投げ方がわからない人
ダーツの投げ方がわからない・・・。投げ方とかちょっとしたコツとか知りたい・・・。
ダーツを始めたての人は、上記のような「投げ方」の悩みに直面していると思います。
僕もダーツを始めた当初は、狙った所にダーツの矢が全然飛ばなくて、当然一緒に始めた友達にも勝てなくて悔しい思いをしました。
でもダーツの投げ方やコツを独学で勉強して、ダーツを初めて3ヶ月後くらいには友達に全く負けなくなりました。
そこで今回は、ダーツの投げ方がわからない人初心者の方に向けて、ダーツの投げ方やコツについてお伝えしていきます。
さーもん(管理人)
現在の僕はダーツ歴8年で最高レーティングAAA23まで行った経験もあります。
その経験も踏まえながら説明していくので、ぜひ参考にしてもらえればと思います。
まずは、投げ方の基本から見ていきましょう。
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ダーツの投げ方の基本
ダーツを投げる時を思い出してほしいのですが「構えて、腕を引いて、投げる」という感じで、みなさん投げていると思います。
実はこの動作は、ダーツの投げ方の基本で「構える(セットアップ)→腕を引く(テイクバック)→投げる(リリース・フォロースルー)」といった感じで分割してみることができます。
1つずつどういう役割があるのか理解することで、ダーツをどうやって投げているのかわかりやすくなります。
セットアップ(構える)
セットアップはダーツを構える動作と共に、ターゲットに狙いを定める動作でもあります。
ピストルを想像してほしいですが、最初に狙っているところに銃口が向いていないと、同じところに命中しませんよね。
それと同じで、1本目と2本目でセットアップの位置がズレたりすると、同じところに飛びにくくなります。
同じところを狙っているのであれば、3本すべて同じような構え方ができるのが理想です。
さーもん(管理人)
セットアップはダーツを投げる動作のスタート地点というわけです。
テイクバック(腕を引く)
テイクバックは、セットアップの状態から腕を後ろに引く動作のことで、ダーツを飛ばす力を加える動作でもあります。
テイクバックで大事なことは、なるべく肘が動かないように腕をまっすぐ引くことです。
というのも、肘が動いてしまうとセットアップした時の構えからズレてしまうので、ダーツがまっすぐ飛びません。
さーもん(管理人)
もちろん、多少動いてしまう分は仕方ないですが、上手くコントロールしたいのであれば、真っ直ぐ引くことを目安にしましょう。
リリース(ダーツを投げる・離す)
リリースは、ダーツを投げている時の”離す”動作のことです。
リリースで大事なこと2つあって、「タイミングよく離す」ことと「指を同時に離す」ことです。
タイミングを逃して、早く離してしまうと上に飛びやすくなりますし、逆に遅いと下に飛んでしまいます。
また、ダーツの矢は軽いので、矢を離した時に指がちょっと残って引っかかると、それだけで変な方向に飛んでしまったりします。
とはいえ、「タイミングよく離す」も「指を同時に離す」も完璧にすることはほぼ不可能と言われていて難しいので、完璧にする必要はありません。
重要なのは、反復練習して「自分が離しやすいタイミング」と「どうやったら投げやすいか(離しやすいか)」に注目することです。
さーもん(管理人)
人によって身長や腕の長さなど違うので、自分に合ったタイミングや指の離し方は試行錯誤して見つけましょう。
フォロースルー(投げた後)
フォロースルーは、ダーツを投げた後の腕の使い方のことを言います。
「投げた後だから関係なくない?」と思うかもしれませんが、直接的じゃなくとも間接的に関係があります。
ダーツの投げ終わった後の腕の伸ばし方とか手の形とかがバラバラになっていると、それ以前の動きがズレているという見方もできます。
できれば、投げ終わった後のフォロースルーは同じような姿勢をしておきたいので、ターゲットにまっすぐ手を伸ばした形で終わるのが好ましいです。
さーもん(管理人)
以上のダーツの投げ方は正解があるわけではありませんが、思わぬ発見が見つかってそこからコツを掴むかもしれません。
投げ方に悩む初心者の方は、ひとまず以上を意識してダーツを投げてみてください。
ダーツの投げ方のコツ
ダーツの投げ方は上記でなんとなくわかったかと思います。
続いては、投げ方のコツを詳しく説明していきます。
さーもん(管理人)
コツといっても、一長一短でコツを掴めるわけではありません。
コツだけに、”こつこつ”とやっていくことでダーツのコツが見えてきます。
自分に合ったダーツの持ち方・フォームを知る
まずは、ダーツの投げ方と同じくらい大事な「ダーツの持ち方」と「フォーム」を知る必要があります。
上記で書いた内容は、投げる動作にフォーカスして説明しましたが、ダーツの持ち方やフォームは”ダーツを投げる前”に必要な動作となります。
ダーツの持ち方やフォームは、投げ方と同じくらい重要なわけですが、「最初はなんとなく合ってるかも」くらいでOKです。
というのも、そこだけに固執しすぎると何が良いかわからなくなって更に迷ってしまいますからね。
さーもん(管理人)
では、まず持ち方から見ていきましょう!
ダーツの持ち方【グリップ】
ダーツの持ち方は様々あって、大きく下記の3つに分けられます。
- 2本の指で持つ「2フィンガーグリップ」
- 3本の指で持つ「3フィンガーグリップ」
- 4本の指で持つ「4フィンガーグリップ」
何本の指で持つかで、グリップというのは分けられているのですが、「指先で持つのか?持たないほうがいいのか?」などの要素があったりします。
グリップについては、下記の記事で詳しく書いているので、参考にしてください。
さーもん(管理人)
いろんな持ち方で投げてみて、なんとなく投げやすいグリップが見つかったら次は、フォームに注目してみてみましょう。
ダーツのフォーム
ダーツのフォームは簡単にいうと、ダーツを投げやすくするために必要とされています。
具体的にフォームは下記のように構成されています。
- スタンス【立ち方】
- セットアップ【構え】
- ユーミング【リズム作り】
- テイクバック【腕を引く】
- リリース【ダーツを離す】
- フォロースルー
上の投げ方でも説明した内容と被る部分もありますが、特にスタンス(立ち方)からフォームを考えるというのが重要です。
全て別々の動作のようで、繋がっていないように思うかもしれませんが、どれか1つでも欠けてしまうと、一気に投げにくくなります。
なので、まずはスタンスも含めたフォームの理解から始めていきましょう。
フォームについては下記で詳しく書いているので、ぜひそちらを御覧ください。
さーもん(管理人)
持ち方もフォームもなんとなく定まったら次はコツを掴むために練習していきましょう!
ブルをひたすら練習する
コツを掴むためには、練習は絶対必要です。
そして、肝心の練習内容なのですが「カウントアップでひたすらブルを狙う」というものです。
狙いとしては、なんとなくだったフォームを徐々に固定化しいって、狙っているところと実際に投げて刺さったところの差を縮めてき、最終的には狙ったエリア付近にダーツを投げられるようになるという狙いがあります。
ひたすら1つのエリアを投げ続けることで、嫌でも体はブルの投げ方を段々覚えていきます。
たぶんこの段階まで来たらダーツの投げ方のコツは段々わかってきていることでしょう。
「そもそもブルはどう狙ったら良い?」という方いると思うので、下記の記事でコツを解説しているのでそちらを参考にしてください。
さーもん(管理人)
この段階でフォーム固定のイメージが沸かない人は、プロの投げ方やフォームを参考にしてみてください。
ダーツプロの投げ方・フォームを参考にして真似してみる
ダーツのコツを掴んで上手くなりたいなら、ダーツが上手いプロの真似をしてみるのはとってもアリだと思います。
意外とプロの真似してダーツのコツを掴んだ人は多くて、ちなみに僕もプロの真似をしてダーツのコツを掴んだ1人です。
とはいえ、ひとえに真似すると言っても似せようとする必要は全くありません。
例えば、その人の投げるリズムだったり、投げ方の特徴を真似するだけでもなんとなくダーツを投げるコツが掴めてきたりします。
さーもん(管理人)
あと真似するコツとしては、女性なら女性プロ、男性なら男性プロを参考にした方が、身長だったり体格の違いで体の使い方が極端に違うということがないので、ぜひそういう視点でも見てみてください。
自分に合った使いやすいダーツを使う
自分に合ったダーツを使うというのも、ダーツでコツを掴む上では必要になってきます。
お店で貸し出しされているダーツはお店ごとに「重さ・長さ・形」が違うので、せっかく練習していてもコツが掴みにくくなります。
自分だけのマイダーツを使えば、そういう道具で生じる問題が解決されるので、コツを掴みたい人はマイダーツを入手した方が良いです。
とはいえ、ダーツはピンきりで高いものから安いものまで様々なので、最初はダーツセットなどから始めて見てもいいと思います。
初心者におすすめのダーツセットとダーツの選び方は下記で詳しくまとめているので、マイダーツ検討されている方はぜひ見てみてください。
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まとめ
正直フォームとか投げ方とかのイメージが沸かない人は、プロの投げ方やフォームを参考にして真似してみるのが一番手っ取り早くコツを掴めると思います。
というのも、僕もプロの真似をしてコツを掴んだのですが、僕の周りにはダーツが上手な人がいなかったので、上手くなるための投げ方とかフォームとかのイメージがわかなかったんですよね。
同じような境遇の方多分多いと思います。
そして僕は、ダーツプロの試合動画やレクチャー動画を見て「ダーツってこうやって投げるんだ!ちょっと真似してやってみよう!」って感じで真似しながら、ひたすらブルに入れる練習をしていたら、徐々にブルに投げる感覚とかコツが分かってきました。
僕の経験上このやり方がダーツを投げるコツを掴むのが早いと思ったので、紹介させていただきました。
さーもん(管理人)
早い人で1ヶ月でコツ掴んだりしますが、とにかく続けることが大切です。
以上を参考にして、ダーツの投げ方のコツを掴んでくれる人が増えたら、とても嬉しいです。