グルーピングとは、3本投げた時の”集まり方”のことを言うのですが、この集まりが近ければ近いほど再現性が高いということになります。
再現性が高いと、01(ゼロワン)の時にハットトリックを出しやすくなりますし、クリケットの時だとスリーインアベッドなど一発逆転のアワードを出すこともできます。
もちろん再現性が高まるとズレた時の調整もしやすくなるので、グルーピング力はダーツ上達を目指す上では欠かせないものとなります。
そこで、今回グルーピング力を上げる練習方法を2つ紹介していこうと思います。
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早投げ練習法
基本は、セットアップ→テイクバック→リリースって流れでダーツを投げると思いますが、この練習法はセットアップを取り除いて、手に取ったダーツをそのまま投げる方法になります。
テイクアップやリリースの溜めもなく間隔を開けずにマイケル・ヴァンガーウェン選手みたいな投げ方をする練習法です。
ちょうどyoutubeでダーツの動画を見ていたら参考になる動画があったので、こちらを御覧ください。
youtubeでダーツに関して情報を積極的に発信している【菊池山口】さんの動画です。面白いのでぜひ見てみてください。
この練習法は合う人合わない人がいるので、おかしくなるようだったらあまりやらない方がいいです。
個人的に、ダーツを投げる前のアップとか、練習後の慣らしみたいなタイミングで取り入れるのがおすすめです。
他にも、腕が振りづらくなった時に「リセットや確認」の意味でするのも効果的です。
残像素振り練習法
すごい奇妙な見出しですが、個人的にかなりおすすめの練習法です。ダーツを持ってない時でもできますよ。
ちなみに、この練習法は主にテイクバックで引く位置とリリースポイントの再現性を上げる練習になります。
練習内容としては、先程の【早投げ練習法】のような感じで素振りを行います。
素振りした時に、視野の中に手が映ると思いますが、これを残像として記憶します。これが残像素振り練習法です。
すごく説明がしづらく、まだこいつ何いってんだ感があるかと思いますが、実際にちょっとやってみてください。
コツとしては、目線を普段ターゲットを狙うときのようにして、振り切った後に目をつぶると残像が残りやすくなります。
この残像を残しつつスローしてみると思ったように腕が動きますし、3投とも同じような動きがしやすいです。この時素振りのようにグリップを力ませないようにしましょう。
すみません、こればっかりはやってみてもらわないと実感しにくいと思うので、やってみてください。(人がいないところでやってくださいね。はたからみると腕振りながらウインクしている人で完全不審者なので。)
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まとめ
説明が下手でわかりずらい部分もあったかと思いますが、割と僕が実践して、グルーピング力が上がったと実感できた練習法なので、もしいまグルーピングに悩んでいる方は試しにやってみてください。