【家でも練習!】壁に穴を空けないダーツボードの設置方法

【自分の実力がわかる】ダーツのレーティング・スタッツについてわかりやすく解説【レーティング表】

ダーツのレーティングについて【マシン別に紹介します】

  • レーティングって何?スタッツって何?
  • ダーツ初心者のレーティングの目安は?

ダーツには“レーティング”という「その人の腕前・レベル」を数値化したものがあります。

ダーツを頑張っている人やこれから頑張ろうと思ってる人にとってレーティングは、”今の自分のレベルや実力があるんだろう”という1つの目安になります。

そこで今回は、レーティングの算出表やレベル別のレーティングの目安など、ダーツのレーティングについて初心者にわかりやすく説明していきます。

さーもん(管理人)

まず、ダーツのレーティングとスタッツについて説明していきましょう。

スポンサーリンク



レーティングとは?スタッツとは?

  • レーティング:その人の実力を数値化したもので、ゼロワン・クリケットのスタッツを元に算出されます。
  • スタッツ:ゼロワン・クリケットの終了時に表示されるそのゲームの1ラウンドあたりの平均点数や平均マーク数のことです。

もう少しわかりやすく説明すると、「レーティング=その人の実力」「スタッツ=そのゲームの成績」といったような感じです。

また、レーティングはその人の実力を表すだけでなく、下記のような場面でも活用されます。

  • 対戦する時(ハンデを付ける時とか便利)
  • 大会に出る時(階級を分けるため)

スタッツはそのゲームだけの成績なので、レーティングはこのような使われ方もしたりしますね。

レーティングを確認するには?

レーティングを確認するには、プレイヤーズカードというその人だけの記録カードが必要になります。

なので、カードを持っていない方はまずカードを入手しましょう。

カードはダーツショップ実店舗でもオンラインショップにも売ってます。

おすすめのダーツオンラインショップ

すでにカードを持っている方は、お持ちのダーツライブのアプリかフェニックスのアプリで確認するか、ダーツマシンにカードを読み込んで確認しましょう。

ダーツライブマシンでのレーティング確認方法

ダーツライブは「CRAD」というメニューでカードを読み込ませたらレーティングがチェックできます。

ちなみに、フェニックスはカードをマシンにを通せば基本どの画面でもレーティングをチェックできます。

さーもん(管理人)

とはいえ、レーティングはダーツマシン別に表現の仕方が違ったりするので、下記で「ダーツライブ」「フェニックス」のレーティング算出について解説していきます。

ダーツライブのレーティング算出表

ダーツライブは、「01GAME(ゼロワン)」と「スタンダードクリケット」の2つのゲームからレーティングが算出されます。

そして、レーティングは1~18のレベルで区切られています。

下記がダーツライブのレーティング算出表です。

フライト レーティング 01(ゼロワン) クリケット
C 1 0.0~ 0.00~
2 40.0~ 1.30~
3 45.0~ 1.50~
CC 4 50.0~ 1.70~
5 55.0~ 1.90~
B 6 60.0~ 2.10~
7 65.0~ 2.30~
BB 8 70.0~ 2.50~
9 75.0~ 2.70~
A 10 80.0~ 2.90~
11 85.0~ 3.10~
12 90.0~ 3.30~
AA 13 95.0~ 3.50~
14 102.0~ 3.75~
15 109.0~ 4.00~
SA 16 116.0~ 4.25~
17 123.0~ 4.50~
18 130.0~ 4.75~

さーもん(管理人)

実力の目安が気になる方は、「レーティングからわかるダーツの実力の目安」までスキップしてください。

スポンサーリンク



フェニックスのレーティング算出表

フェニックスもダーツライブと同様に、「01GAME(ゼロワン)」と「スタンダードクリケット」の2つのゲームからレーティングが算出されます。

そしてフェニックスは、1~30までのレベルで区切られています。

下記がフェニックスのレーティング算出表です。

レーティング(フライト) 01(ゼロワン) クリケット
N1 0.00~ 0.00~
C2 10.65~ 1.10~
C3 10.65~ 1.20~
CC4 13.15~ 1.31~
CC5 14.40~ 1.46~
CCC6 15.65~ 1.61~
CCC7 16.90~ 1.76~
B8 18.15~ 1.91~
B9 19.45~ 2.06~
BB10 20.75~ 2.21~
BB11 22.05~ 2.36~
BBB12 23.35~ 2.51~
BBB13 24.65~ 2.66~
A14 25.95~ 2.81~
A15 27.30~ 2.96~
A16 28.65~ 3.11~
AA17 30.00~ 3.26~
AA18 31.35~ 3.41~
AA19 32.70~ 3.56~
AA20 34.05~ 3.71~
AAA21 35.40~ 3.88~
AAA22 36.80~ 4.07~
AAA23 38.20~ 4.28~
AAA24 39.60~ 4.49~
M25 41.00~ 4.70~
M26 42.40~ 4.96~
M27 43.80~ 5.22~
GM28 45.20~ 5.48~
GM29 46.60~ 5.74~
GM30 48.00~ 6.00~

さーもん(管理人)

実力の目安が気になる方は、「レーティングからわかるダーツの実力の目安」にまとめていますので、そこまでスキップしてください。

ダーツライブとフェニックスのスタッツ算出方法の違い

スタッツの算出方法はマシンごとに異なり、「ダーツライブは80%スタッツ」「フェニックスは100%スタッツ」というような感じです。

これじゃイメージ沸かないと思うので、下記で具体的に説明していきますね。

ダーツライブのレーティング算出方法

ダーツライブは、ゼロワンもクリケットも80%スタッツというもの採用しています。

ゼロワンは、図の右側の点数を下回るとそこでスタッツが確定する仕組みとなっています。

01ゲーム 確定する点数
1501 300点
1101 220点
901 180点
701 140点
501 100点
301 60点

一方クリケットは、どちらか片方のプレイヤーがクリケットナンバーである15~20のエリアとブルの7つのエリアの内6つのエリアをオープンした際にスタッツが確定します。

80%スタッツのわかりやすい例

501で100点のスタッツが確定するまでに、全部ブルを入れていたらスタッツは150点で確定されて、あとからどれだけ外してもゲーム終了時にはスタッツ150点で終わります。

クリケットの場合「20・19・18・17・16」の5つのナンバーをすべてトリプル1本でオープンしたとしたらスタッツは9点になるので、確定する6つ目のエリアの15をオープンした場合スタッツは9点で確定します。クリケットもゼロワン同様に、どれだけ後で外しても確定したスタッツで終わります。

※補足:「150(100)」みたいにスタッツの横にカッコで出てくる数字は、80%スタッツじゃなかったらこのスタッツだったよという表示になります。

さーもん(管理人)

なんだか難しそうな話ですが、簡単に言えばダーツライブは成績の良し悪しに関わらず終盤手前でスタッツが確定してしまうというイメージでOKです。

フェニックスのレーティング算出方法

フェニックスは、100%スタッツというものを採用していて、ゲーム終了時点でスタッツが確定します。

ゼロワンもクリケットもゲームが終わったら、そのままのスタッツで終わるというニュアンスでOKです。

さーもん(管理人)

ダーツライブの説明が長過ぎて、フェニックスの説明が秒で終わってしまいましたが、とりあえずスタッツについての認識は以上のような感じでOKです。

スポンサーリンク



レーティングからわかるダーツの実力の目安

レーティングは実力を測る時の目安なわけですが、「大体どのくらいのレーティングでどの程度の実力なのか」という定義が曖昧です。

そこでレーティングで実力の目安がわかるよう下記にまとめましたので、自分の実力を知りたい方は下記を参考にしてみてください。

※あくまでダーツ歴8年の僕がレーティングAAA23(ライブは17)まで行った時の経験で話してますので、そのへんご了承ください。

ダーツ初心者のレーティング目安

ダーツ初心者のレーティング目安
  • ダーツライブ:レーティング1~5。フライトC~CC。
  • フェニックス:N1~CCC7

ダーツ始めたての人は、才能に関わらず大体このくらいのレーティング帯からスタートすると思います。

次のステップに進むには、まずダーツを投げることに慣れる必要があります。

なので、打開策としては「ダーツを投げまくる」これに尽きます。

ダーツ中級者のレーティング目安

ダーツ中級者レーティング目安
  • ダーツライブ:レーティング6~9。フライトB~BB。
  • フェニックス:B8~BBB13

このくらいのレーティング帯になってくると、ある程度ダーツを投げるのに慣れていて、ダーツを投げるコツみたいなのがなんとなく身についてくるころです。

次のステップに進むには、自分のフォームを理解して投げることが重要になってきます。

もちろん、最初のうちからフォームを理解していた方が良いのですが、Bフライトのレベル帯はただ投げるだけではなく、ダーツが狙ったところに投げられるような体の使い方に注目してみるとステップアップしやすいでしょう。

ダーツ上級者のレーティング目安

ダーツ上級者のレーティング目安
  • ダーツライブ:レーティング10~15。フライトA~AA。
  • フェニックス:A14~AA20

一般的に「ダーツうますぎ」と言われるレベル帯が大体このくらいのレーティングとなります。

次のステップに進むには、今までしてきた投げ方だったりフォームを理解することと、対戦を意識した練習をする必要があります。

もうこのレベル帯になってくると、ある程度狙ったエリア付近にはダーツが飛ぶようになっています。

ステップアップするには、実際にレーティングに関係してくるゼロワンとクリケットを高い水準で進行させることが重要になってきます。

また、レーティングは対戦でのみ反映されるので、相手との対戦を意識した練習をすることも大切です。

ダーツプロのレーティング目安

ダーツプロのレーティング目安
  • ダーツライブ:レーティング16~18。フライトSA。
  • フェニックス:AAA21~GM30

一般的にダーツ初心者から引かれるレベルがこのレーティング帯となってきます。

あと、「ダーツプロのレーティング目安」と表現しましたが、実際のプロがこのくらいのレーティングないといけないというわけではありませんのでご理解ください。

とはいえ、プロダーツプレイヤーとして活躍する人はこのくらいのレーティング帯にいます。

さーもん(管理人)

もちろん、人によってダーツをする目的は違うと思うので、上を目指したい人は以上を参考にして、最終的にダーツプロくらいの実力を身に着けられるように頑張っていきましょう!

まとめ

ダーツのレーティングは、自分の腕前が上がっている証拠として見ることができるので、ダーツをする楽しみの1つといっても過言ではありませんね。

とはいえ、レーティングはあくまで1つのレベルの目安に過ぎません。

楽しくダーツをしたい人もいれば、上手くなりたいと思っている人もいるので、それぞれ自分に合ったダーツの楽しみ方があります。

さーもん(管理人)

レーティングと上手く向き合って、より楽しいダーツライフを過ごしましょう!