- ダーツボードの点数の見方がわからない
- 一番点数が高いのはどこ?
ダーツを楽しみたいけど、そもそも点数の見方がわからないという人多いと思います。
「どこに刺さったら何点」とか「ここを狙ったら勝てる!」みたいなのがわかっていたほうが、よりダーツを深く楽しめるはず。
ということで、今回は、よりダーツを楽しんでもらうために「ダーツボードの点数の見方」をダーツ初心者にもわかりやすく解説していきます。
さーもん(管理人)
「ダーツはブルが一番点数が高い」と思われがちですが、実は違います。
そのへんも踏まえて、一番高い点数についても触れて解説していきます!
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ダーツボードの点数の見方(数え方)
ダーツボードには1から20までの数字が書いており、真ん中に小さい丸(ブル)がありますよね。
ちなみに、ダーツボードの数字の配置は世界共通なので、動いたり増えたりもしません。1~20とブルのみとなります。
基本的に刺さったエリアに書かれている点数がそのまま得点として計算されるわけですが、ダーツには「シングル・ダブル・トリプル・ブル」があります。
さーもん(管理人)
おそらくそのへんがダーツ初心者にはわかりにくいと思うので、分解して説明していきますね。
「シングルエリア」の点数の見方
シングルは、図のオレンジで塗ってあるエリアのことで、点数は1倍となります。
図のように、シングルは面積が広いですね。
20のシングルエリアに刺さった場合は、1倍なので20点となります。
「ダブルエリア」の点数の見方
ダブルは、図のオレンジで塗ってあるボードの外枠のエリアのことで、点数は2倍となります。
20のダブルエリアに刺さった場合は、2倍なので40点となります。
「トリプルエリア」の点数の見方
トリプルは、図のオレンジで塗ってあるボードの内枠のエリアのことで、点数は3倍となります。
20のトリプルエリアに刺さった場合は、3倍なので60点となります。
「ブルエリア」の点数の見方
ブルは、図のオレンジで塗ってあるエリアのことで、ブルには「アウターブル(シングルブル)」と「インナーブル(ダブルブル)」の2つがあります。
点数の見方としては、アウターブルが1倍でインナーブルが2倍となります。
- アウターブルのエリアに刺さった場合は、25点。
- インナーブルのエリアに刺さった場合は、50点。
さーもん(管理人)
基本的に以上のような感じで見ていくのですが、ブルに関してはゲームによって点数の数え方が異なります。
初心者が疑問に思う「ブルの点数」にまつわるQ&A
基本的なダーツの点数の見方は以上で説明した通りなのですが、ダーツの点数で初心者が疑問に思う「ブルの点数」について下記で答えていこうと思います。
Q.ブルが一番点数が高いんじゃないの?
ブルの50点が一番点数が高いと思われがちですが、点数が一番高いのは20のトリプルで60点です。
ブルより点数が高いのは実は、17トリプル51点、18トリプル54点、19トリプル57点、20トリプル60点と意外とあります。
Q.ゼロワンではトリプル20が一番点数高いのになんでブルを狙うの?
トリプルのエリアは、インナーブルを除くとダーツボードで一番面積が狭いです。
一方ブルはトリプルエリアよりも広く、投げた時に少しズレたとしてもブルのエリアの方が広いので入る確率がトリプルと比べると高くなります。
なので、ゼロワンなどではブルで点数を減らしていく方が良いとされています。
Q.なんでプロはゼロワンでブルを狙わない試合があるの?
YOUTUBEでプロの試合を見たことがある人は疑問に思ったことがあると思います。
そもそもプロの団体は2つあるわけですが、JAPANは「ファットブルとセパレートブル」というゲーム形式を採用していて、PERFECTという団体は「セパレートブルのみ」のゲーム形式となっています。
ファットブルは、インナーブルもアウターブルも一つのブルとして扱われて、どちらに入っても50点になります。
一方セパレートブルは、インナーブル(50点)とアウターブル(25点)は別で計算されます。
プロ団体それぞれのゼロワンのルールは下の記事で詳しく説明しているので、気になる方はそちらを御覧ください。
Q.クリケットとゼロワンでブルの点数が違うのはなぜ?
クリケットは、陣取りゲームのような感じで、相手よりも早くマークをつけてエリアを自分のものにしていくというゲーム性があります。
なので、インナーブルは2マークで50点、アウターブルは1マークで25点という感じになっています。
一方ゼロワンは、基本インナーもアウターも50点です。
ただ上記の「なんでプロはゼロワンでブルを狙わない試合があるの?」で話したように、ゼロワンにはモードが豊富にあるので、設定によってはクリケットと同じようにインナーが50点でアウターが25点だったりします。
クリケットとゼロワンのルールについては下の記事で詳しく説明しているので、ぜひそちらを御覧ください。
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まとめ:点数を覚えておけばよりダーツが楽しめる!
シングル・ダブル・トリプル・ブルの場所は自然に覚えていくのでいいですが、ゲームによっては「ここに入れなきゃいけない時」があると思うんです。
そういう時は”アレンジ”という考え方を取り入れてみてください。
勝負が分かれる重要な場面だったり、自分が優勢になる場面だったりと様々ですが、アレンジをしてみて、すぐに出てこない時は時間をかけて掛け算もしくは割り算をしてください。
掛け算や割り算をしても出てこない時は1本じゃどうにもならないので、次に投げる数字を作るためにまたアレンジしましょう。
さーもん(管理人)
シングル・ダブル・トリプル・ブルはダーツのいろんなゲームの基盤なので、覚えてくださいね。
覚えてくださいねっていいましたけど、投げてると自然に覚えるのでダーツをたくさん投げてくださいね。笑