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ダーツするなら知っておきたい!ゼロワンのルールと勝つためのコツ

ゼロワン(01)の基本ルール【初心者必見】

ダーツ初心者

ゼロワンが点数を減らすゲームっていうのは知ってるけど、イマイチどうやったら勝ちとかのルールがあんまりわからない・・・。あとゼロワンのコツとか知りたい!

ゼロワン(01)は、公式大会で使われているダーツの定番ゲームの一つで、普段の対戦でも遊ばれています。

ただ、一方ダーツ初心者の方からすると、ルールがいまいちわからなかったり、全然勝てないと悩んでいる人いると思います。

なのでこの記事では、初心者向けにゼロワンの基本ルールを解説しつつ、ゼロワンで勝つためのコツをわかりやすく紹介していきます。

さーもん(管理人)

ゼロワンはダーツの中でも人気なゲームなので、ダーツをもっと楽しめるようにぜひこの機会にルールとコツを覚えていってください!

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ゼロワンのルール

ゼロワンの基本ルールは、1ラウンド3本投げて刺さったエリアに応じて持ち点が減っていき、相手より早くぴったり0点にしたら勝ちというシンプルなゲームルールです。

また、最終ラウンド終了時点で持ち点が一番少ないプレイヤーも勝ちとなります。

最初の持ち点は、ゲーム開始する前に設定したゼロワンの種類によって変わって「301・501・701・901・1001・1501」から選択して、全員同じ持ち点からスタートします。

ちなみに、持ち点が変わっても、1ラウンド3本投げたり、相手より先に0点ぴったりにしたら勝ちというゼロワンの基本的なルールは何も変りません。

さーもん(管理人)

基本的なゼロワンのルールは以上なのですが、もう一つ「バースト」についても覚えておきましょう。

ゼロワンのバーストとは?

ゼロワンは、持ち点をぴったり”0点”にすれば勝ちとなるわけですが、0点ぴったりにできずに持ち点が下回ってマイナスになった場合は「バースト」となります。

バーストしてしまうと、そのラウンドが強制終了して次のプレイヤーに切り替わります。

ちなみに、バースト後はバーストしたラウンドの始めの点数からスタートします。

バーストの例

例えば、残り持ち点が20点の状態でブル(50点)に入ってしまった場合、0点を下回ってマイナスとなるのでバーストとなり、次のラウンドにまた持ち点20点からスタートします。

さーもん(管理人)

なんとなくゼロワンのルールがわかったところで、次にゼロワンで狙う場所について見ていきましょう。

ゼロワンで狙う場所は?

相手より先に0点ぴったりにしたプレイヤーが勝ちなので、基本的に最初は点数が高いブルを狙っていきます。

ブルよりも点数が高いエリアは、ブルの他にもトリプルエリアにいくつかあるので「ブルより点数高い方狙ったほうが良くない?」と思う方いらっしゃると思います。

もちろんその通りなのですが、トリプルエリアよりブルのほうが面積が広いため、比較的狙いやすいですし、点数もそこそこ高いので、ブルを狙ったほうが点数を減らしやすいんです。

そして、0点に近づいてきたら、ダーツマシンによっては上にガイドが出てくるので、初心者の方はまずそれ通りに狙ってみましょう。

さーもん(管理人)

ここまででゼロワンのルールがわからない人は下記のゲームの流れをみて理解を深めましょう!

実際のゼロワンゲームの流れ

イメージが湧きにくい人のために、実際のゼロワンのゲームの流れを解説していきます。

今回は、ゼロワンの種類「301」の「プレイヤーは2人」で説明しています。

まず持ち点は2人とも301の状態からスタート。お互いに1ラウンド3本ずつ投げていきます。

1ラウンド目はお互いにブルを一本ずついれたりして、持ち点が結構減りましたね。

こんな感じでゼロワンは自分の持ち点を減らしていきます。

そして、ラウンド数が進んでいき、先にプレイヤー1が0点ぴったりにするチャンスが来ました。

ラウンド5までゲームが進み、プレイヤー1の持ち点が残り9点になったので、勝つためには9のシングルエリアに入れなければなりません。

ですが、9のシングルエリアを狙ったところ、12のシングルエリアに入ってしまいました。

0点ぴったりにならずに、多く点数を減らしてしまいバーストとなってしまったので、次のプレイヤーにチェンジとなります。

プレイヤー1がバーストしたので、プレイヤー2の投げる順番が回ってきました。

プレイヤー2も持ち点残り5点で、5のシングルエリアに入れたら勝ちという状態ですが、20のエリアに入ってしまいプレイヤー2もバーストしてしまいました

プレイヤー2もバーストしてしまったので、再びプレイヤー1に順番が回ります。

プレイヤー1は、前回のラウンドで9点の状態でバーストしてしまったので、また9点からのスタートとなります。

次は決めたいところですね。

そして、プレイヤー1が9のシングルエリアの9点に見事命中したため、0点ぴったりになってプレイヤー1が勝利しました。

このような感じで今回は、お互いにバーストしつつもプレイヤー1が0点ぴったりにして勝敗がつきましたが、どっちもバーストし続けて、0点ぴったりにならずにゲームが終わった場合についても補足しておきますね。

どっちもバーストし続けたら?

どっちもこの点数のままバーストし続けたら、プレイヤー2が残り持ち点5点なので、プレイヤー2の勝利となります。

最終ラウンド終了時点で持ち点が少ない方が勝ちとなるので、このような形で勝者が決まります。

さーもん(管理人)

実際のゼロワンのゲームの流れはこんな感じです。なんとなくゼロワンのゲーム性がイメージできたのではないでしょうか?

では、次にゼロワンで勝つためのコツを紹介していきます。

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ダーツ初心者がゼロワンで勝つためのコツ

ゼロワンで勝つためのコツを下にまとめてみました。

コークで先行を取る

ゼロワンは「相手より”早く”ぴったり0点にしたら勝ち」なので、相手より”先に”投げたほうが有利です。

なので、先行と後攻なら、先行のほうが有利となります。

そして、ダーツは先行後攻を「コーク」で決めます。

コークを簡単に説明すると、お互いに1本ずつ投げて、よりブルの中心に近い方が先行後攻を選択できるというものです。

具体的なコークのやり方やコークの詳しい説明は下記の記事で解説してます!

さーもん(管理人)

コークで先行を取れなくても、ブルで点数を相手より減らしていくこともゼロワンで勝つために必要なコツです。

最初はブルを狙っていく

文中のゼロワンで狙うところでも説明したように、ゼロワンはブルで点数を減らしていくのが効率的なので、ブルを狙って点数を0点に近づけていきましょう。

とはいえ、そもそもぶっつけ本番でブルを入れようとするのはかなり難しいです。

なので、アップする時もブルを狙ったり、日頃の練習からブルを練習するのがゼロワンで勝つための秘訣といえます!

さーもん(管理人)

次に、点数をアレンジして0点にしやすくしましょう。

アレンジして0点ぴったりにしやすくする

アレンジは、ゼロワンで0点ぴったりにするための戦略のことで、残り点数をアレンジすることで必要なダーツの本数が少なくなります。

少なくなるということは、より早く0点にすることができるので、勝つ可能性もより高くなります。

とはいえ、アレンジするのはなかなか初心者の方には難しいかもしれないので、簡単なアレンジ方法をお伝えします。

ダーツ初心者向けのアレンジ方法
  • 残り持ち点を得意な数字が残るようにする
  • 残り持ち点を「20・19・18・17・16・15・14・13・12」のどれかに調整する

自分が得意な数字に残り持ち点をアレンジすることで、0点ぴったりにするのはなんとなくイメージできると思います。

そして、残りの持ち点を「20・19・18・17・16・15・14・13・12」のどれかにする理由としては、隣の数字に入ったとしてもバーストしない数字だからです。

バーストしないということは、2本目・3本目で0点ぴったりにできるチャンス可能性があるので、勝てる可能性が広がります。

さーもん(管理人)

しかしながら、このアレンジ方法は一般的に紹介されているアレンジ方法ではありません。

あくまで初心者の方でもゼロワンで今すぐにできる勝つためのコツとして紹介させていただきました。

とはいえ、アレンジはある程度セオリーとか正しい考え方みたいなのがあるので、ゼロワンのアレンジについてもっと深く知りたい方は下記の記事にて詳しく解説しているので、そちらを参考にしてください。

ゼロワンのダブルアウトとマスターアウトとは?

ゼロワンは、0点ぴったりにしたら勝ちとなるわけですが、最後0点にする時にシングルで0点にできないルールがあります。

それがダブルアウトとマスターアウトです。

ダブルアウトとマスターアウト
  • ダブルアウト:最後の1投を「ダブル・ブル(インナーブルのみ)」でのみ0点にすることができるルール
  • マスターアウト:最後の1投を「トリプル・ダブル・ブル(アウターブル含む)」でのみ0点にすることができるルール

このルールはプロの試合で使われていたり、ダーツ上級者の間で使われているルールとなります。

さーもん(管理人)

ダーツが上達してくるとこういうルールでゼロワンを遊ぶことが増えてくると思うので、覚えておいて損はないと思います。

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まとめ:ダーツ初心者は301から始めてみよう!

ゼロワンのルールや勝つためのコツについて話してきました。

まずダーツ初心者さんは、301からゼロワンを始めてみましょう!

なぜ301がおすすめかというと、持ち点が大きくなればなるほど、0点ぴったりにする局面がなかなかこなかったりして、ゼロワンの面白い要素である0点ぴったりにする”上がり”を体験できなくなるからです。

ゼロワンは、点数を減らして最後に0点ぴったりにした方が勝ちなので、まずは勝敗がちゃんと分かれる301から始めると、ゼロワンがどういうゲームルールなのかも理解しやすくなります。

さーもん(管理人)

慣れてきたら501とかに持ち点を増やしたり、ダブルアウトやマスターアウトで遊んでみると、難易度が上がってゼロワンがより楽しくなります。