【家でも練習!】壁に穴を空けないダーツボードの設置方法

ダーツのコークについて簡単にルール解説【先行後攻決め】

皆さんコークってご存知ですか?

後でやり方流れ等は説明しますが、ざっくり説明するとコークは主にソフトダーツで使われている用語で、先攻後攻決めのことを言います。

ちなみにハードダーツでは少し呼び方とやり方が違っていて、ハードのコークはミドルって言われてます。

コーク自体そこまで難しいルールとかないので、今回は初心者向けにコークの流れやルールについて用語の補足をしつつ説明していければと思います。

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ソフトダーツのコークの流れ

ソフトダーツのコークは、ブルのど真ん中「センタービット」により近い方が先攻後攻を決める権利が得られます。

そして、具体的な流れは以下です。

ソフトダーツのコークの流れ

STEP.1
コークの先攻後攻決め
まずはコークの先攻後攻を決めます。

基本的にダーツマシンにコイントス機能が付いているので、それを使うことが多いです。ダーツライブはボードの3のところをプッシュ。フェニックスは3ダブルをプッシュでコイントスが行われます。

身内同士でコイントスがめんどくさい場合はジャンケンで良いと思います。割とアナログなジャンケンの方が僕は好きです。※公式ルールはちゃんとコイントスしないといけません。

STEP.2
互いに1本投げる
コークの先攻後攻が決まったら次は、ゲームの先攻後攻を決めていきます。

互いに一本投げてビット単位(ボードの小さな穴)でより真ん中に近い方が先攻後攻を決められる権利が得られます。

具体的にはこういう流れでコークを進めていきます。

しかしながら同じ距離で刺さった場合は、もう一回コークをしなければいけません。

同じ距離に刺さった場合は?

同じ距離に刺さった場合は、アゲインと言ってもう一回投げ直しになります。直前で投げたダーツは刺しっぱなしでOKです。

そしてアゲインの際は、直前のコークで後に投げた方が次は先に投げます。

2巡目のコークでも同じ距離に刺さった場合は、2巡目で後に投げた方が3巡目を先に投げます。

3巡目で手元のダーツを全て投げ終わっても同じ距離でコークが決まらなかった場合はまたこれを繰り返します。

ど真ん中(センタービット)に刺さった場合は?

ブルのど真ん中「センタービット」に刺さった場合は、先行の場合ダーツを抜いてからコークを進めてください。センタービットに入ったから勝ちとはなりません。

後攻の方がセンタービットに入れれるかどうかという局面に移るので抜かなければいけないということですね。

ハードダーツのコーク(ミドル)の流れ

ハードダーツはソフトダーツのように穴がありません。なので少しコークのやり方が違います。

ハードはコークのことをミドルというのが一般的なのでミドルで進めていきますね。

ハードダーツのコークの流れ

STEP.1
コークの先攻後攻決め
ここはソフト同様にコークの先攻後攻を決めます。

実際にコイントスする場合もあれば、ジャンケンで決める場合もありどちらでもOKです。投げる順番が決まったら次はミドルの先攻後攻決めをしましょう。

STEP.2
互いに1本投げる
ミドルの先攻後攻が決まったら次は、ゲームの先攻後攻を決めていきます。

ソフトダーツのコークと大きく異なる部分はここで、「インブル」「アウターブル」「ブル以外」の3箇所で優劣をを決めていきます。

そしてソフトダーツの場合はセンタービットに刺さらない限りは一回一回抜かなかったのですが、ハードダーツのミドルの場合は刺さった場所関係なく投げたら抜くというのが一般的です。

ソフトはビット単位で距離を図るので優劣が比較的付きやすかったですが、ハードは3つのゾーンしかないのでアゲインが頻繁に起きます。

同じ場所(ゾーン)に入った時は?

先行:アウターブル。後攻:アウターブル。

こういった場合はアゲインになります。先攻後攻をソフト同様に交代して同じようにミドルを行います。

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まとめ

ソフトダーツのコークとハードダーツのミドルの流れについて説明しました。

ソフトダーツの場合は先に刺さったダーツが後者の投げたダーツを弾きやすくなるので、先行が有利とされていますが、逆にそれを利用していれる技もあります。

一方ゲームの先攻後攻は理論上先行が有利でコークを制するものはゲームを制すと言われてるくらい重要なので、集中して狙うようにしましょう。