ダーツをしていて、高身長が有利なのか低身長が有利なのか考えたことありませんか?
例えばこんな場面。
- お店でよく見るAフラの人身長高いなあ・・・。
- 身長高くないけど、上手く体をのびのび投げてるなあ・・・。
ということで今回は、ダーツと身長の関係にフォーカスを当てて話していきます。
さーもん(管理人)
あくまで個人的な意見やよく聞く持論をまとめているので、鵜呑みにせず参考程度にしてもらえると嬉しいです。
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実は意外とブルは高い位置にある
ダーツボードは、ブルの中心が173cmになるように設置されているのを知っていましたか?
これはダーツの公式のルールで定められていて、高さに関してはソフトダーツもハードダーツも173cmです。
実際にダーツマシンに近づいて、自分の身長をものさしにして並んでみるとその高さがよくわかると思います。
さーもん(管理人)
この事実を知った時、「意外と高い!」って衝撃を受けたのを覚えています。
ダーツは高身長と低身長ではどちらが有利なのか?
個人的に身長の高さだけでダーツ技術に大きな差はでないと思っています。
身長の高さがそこまで関係ないと思う理由
仮に、高身長の人を190cm、低身長の人を150cmと仮定してお話していきましょう。
この例でいうと、身長差がまず40cmありますよね。
これだけ極端に違うと「(高身長の人)下に投げる」「(低身長の人)上に投げる」という投げる感覚の違いが出てくることでしょう。
でもダーツのルールでは、先程もお伝えしたようにダーツボードの高さはブルの中心が173cmに来るところに設置しなければいけません。
大会ごとにその基準が変わることはありませんし、動いているボードを狙ったりすることもありません。
なので、下や上に投げるという感覚の違いがあっても、どちらも条件は同じなので、特別どちらが有利ということはないと思うんです。
おそらく体の仕組みに詳しい方から見れば、また違った意見が出てくると思いますが、身長が低くても強いプロはいますし、身長が高くて強いプロもいるのが事実としてあります。
さーもん(管理人)
個人的にはそこまで差はないと思っていますが、ある実験をしてみると、身長が少し上がると投げやすくなりことがわかりました。
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身長が少し高くなると少し投げやすかった
自分より身長が高い人の感覚を味わいたくて、一回椅子の上から通常の高さのダーツボードに目掛けてダーツを普通に投げる実験を行いました。
擬似的に身長を上げてダーツを投げてみたら・・・
すると、腕が楽に振り下ろせて少し投げやすかったんです。
もちろん振り下ろすのが楽と捉える人もいますし、振り上げるのが楽と感じる人もいるので賛否両論が生まれることだと思いますが。
ちなみに、僕は173cmなのですが、その実験で行った時僕が投げた高さは推定190cmくらいでした。
さーもん(管理人)
いつものフォームで身長だけが伸びる感じなので、元々その身長だったら投げやすいとは感じないかもしれません。なので、身長が高いと有利ということで加点はしておりません。
腕の長さは関係ない?【リーチの問題】
よく言われている「腕が長いから有利なのでは?」という件に関してですが、リリースのタイミングが遅い人にとっては確かに有利に働くのかなとは思います。
スロー時にダーツが手から離れる時のことをリリースと言います。
ただ、リリースのタイミングが早い人にとっては、腕の長さよりもどのくらい前傾姿勢のウェイトを前に持っていけるかどうかの問題になると思うので、あまり関係ないと思います。
さーもん(管理人)
ソフトダーツの世界大会「ワールド」で活躍中のボリスカーチュマー選手なんかはすごく体格を生かしたスローをしていますよね。すごくダーツが簡単そうに見えます・・・。笑
まとめ
ダーツで身長に有利・不利はあるのか?ということについてお話していきました。
結論、ダーツの腕前に身長はさほど関係ない!ということが言いたかったです。
そして、上達したい方は、どちらが有利かどうかという問題について考えるよりも、「身長が高い(低い)プロはどう投げているのか?」ということに着目したほうが上達のヒントになるのではないでしょうか?
さーもん(管理人)
とはいえ、まぁそれとは別に身長はほしいんですけどね。