色んなスポーツにプロがあるようにダーツにもプロというものは存在しています。
今回は、そんなダーツのプロになるためには?というところからプロの事情について話していこうと思います。
- PERFECTとJAPANのプロテストについて
- プロテストの具体的な流れ
ネットで調べたら出てくる情報をまとめてみなさんにちゃんとした情報をお届けできたらと思います。
では早速ダーツのプロについて、軽く説明していきます。
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ダーツのプロについて
他の競技でもそうですが、アマチュアとプロの線引ってちょっとあやふやだったりしますよね。
その点でいうと、ダーツのプロはちゃんと線引されていて、プロテストに合格して資格の発行をした方が正式にプロと認定されます。
どんなに上手い人でもプロテストに合格しなければプロとは言わないということですね。
具体的なプロになる流れを説明していきます。
ダーツのプロになる手順や具体的な流れ
後でまた説明しますが、ダーツのプロはPERFECTとJAPANの2つがあってテスト内容は異なります。
PERFECT
PERFECTのプロテスト自体にかかる費用は10000円です。実技と筆記で5000円ずつかかります。
PERFECTはテストを行う場所や日時が決められていて、年間約15回くらい開催しています。
ただ、地域によっては行っていないところもあったりするので、開催地にお住まいでない方は都合がいい時期に無理やり受けに行く必要がありますね。
詳しくは、PERFECTプロテストの概要から御覧ください。
片方の試験が落ちた場合は、1年以内であれば、合格したほうの試験は免除になります。書類必要。(試験の費用も片方のみなので5000円でOK)
テスト内容
実技は、セパレートブルの501を行い8R以内にダブルアウトできればクリアです。
5回チャンスがもらえて、1回でもクリア条件を満たせば晴れて実技は合格です。レーティングがA14くらいあれば余裕を持って受かるかな?くらいのレベルです。
筆記は、穴埋め式のダーツの基礎知識の問題が出題されます。あとは作文です。
100点満点中70点以上でクリアとなります。PERFECTの競技規定を把握していればOKだと思います。
書類申請したら冊子がもらえるのでそれを丸暗記すればOKです。
だけど、一語一句間違えずに記入しないといけないため、割と難しいと評判です。
作文は、テーマに沿って書きます。大体ダーツに関することで、「ダーツに対すること」だったりがお題になります。
合否は、テスト終了後の当日に発表されます。
JAPAN
JAPANのプロテスト自体にかかる費用はダーツの腕次第です。※登録のときなどの費用は別途掛かります。
プロテストの費用は、JAPANの場合1プレイ100円なので、ストレートで合格できれば500円で済みますね。やってみると割と難しいことがわかります。
そして、JAPANはPERFECTとは違い、プロテストを行う場所や日時は決められていません。店舗さんとの相談で決めます。
プロテストを実施できる店舗のみとなりますが、割とたくさんプロテストを見てもらえる店舗は多いので比較的手軽ではありますね。
他の人と合同ですることもあるので、時期がかぶればできれば同じ日にしてくれたら助かりますー的なことは言われたり言われなかったりします。
それと注意してほしいところが1点あって、実技だけしか見れない店だったり筆記だけしか見れない店とかもあるので、詳しくはサイトの概要を見て確認してくださいね。下にリンク貼ってます。
試験開催期間中は、シュートアウトを合格していれば、続きから試験を受けることができるようです。
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テスト内容
実技の難易度はPERFECTより高いと言われてます。
- 実技はシュートアウト5500点以上1回クリア。
- 701のセパレートブルで7R以内にマスターアウトを2回クリア。
- クリケットカウントアップのスタッツ5.1以上を2回クリア。
先程プロテストの費用はダーツの腕次第って言ったのはこういうことで、この課題を余裕でクリアできる人にとっては安く済みますし、難しい人にとっては高くつきます。
筆記は、JAPANの競技規定から出題されて、合格点に関しては公式サイトにも記載されていません。受けた方にも聞きましたけど、明確にわからないようになっているようです。
まとめ
最後にざっくりまとめると、
プロテストに必要な費用は10000円で、開催日時と場所が決まってる。
実技は比較的簡単だけど、筆記が少々勉強が必要。
作文は自分の言葉を文字に起こすくらいな感じでOKなので、そのままの気持ちを書く感じで良いですね。(もちろん適当に書くと落とされる可能性があります)
ピシッとしてるイメージ。
プロテストに必要な費用は個人のレベルによる。日時と時間はお店の人と要相談。
実技が、PERFECTに比べて難しい。だけど筆記は合格点が明確ではないので、そこまで難易度は高くないかな?
割とフランクなイメージですね。
ダーツのプロでトップに上り詰めたい人にとっては通過点かもしれませんが、2つの団体は仕組みやルールが異なるので、そのへんも踏まえた上でどちらのプロ資格を取るかを決めましょう。