皆さん突然ですが、利き目ってご存知ですか?
この記事を読んでくれているということはある程度認知していることでしょう。
知らない方のために軽く説明すると、利き手・利き足があるように目にも利き目というものが存在しているんです。
両目で見ていて軸になっている目のことを利き目と言います。
もう片方は補助をしている感じらしいので、目をつぶって利き目じゃない方でブルを狙ったりするとかなりズレたりします。
ということは、ダーツするなら利き目は把握してたほうがいいと思いませんか?(ダーツに限った話ではありませんが)
そこで今回は利き目の調べ方をお伝えしつつ利き目と利き手(腕)が逆な方へ向き合い方のお話もしていければと思います。
スポンサーリンク
どこでもできる利き目の調べ方
調べ方はいくつかあるそうなんですが、試してみて手っ取り早かった方法を2つ紹介していきます。
ペン(細い棒)を使う方法とダーツボードを使う方法ですね。
いま現在進行系でダーツをしている人は後者の方法が試しやすいと思うのでそこまでスキップしてください。
ではまずペンを使う方法からお伝えしていきます。(指1本でもできます)
ペン(細い棒)を使った利き目の調べ方
何度もペンペンすみません、まずペンを用意してください。
ボールペンでもシャーペンでも、そうじゃない細い棒でもなんでも良いです。
用意できたら何でも良いのでペンを縦に持って下の画像のように隠してください。この時まだ両目で見ててくださいね。
※ちなみに今これペンの裏に何かが隠れてます。
視点はそのままにして、右と左片方ずつ目をつぶってペンを見てください。
おそらくですが、今「うぉー」ってなってると思います。(え、なってない?僕だけ?)
※コップが隠れてました。
というのも、どっちかの目だけ奥が見えていると思うんです。両目で見たときには見えなかったものが片目ずつつぶると片目だけ見える。
ちなみに奥が見えなかった方の目が利き目です。両目で見た時と違いがある方は利き目じゃないってことになりますね。
さーもん(管理人)
ダーツボードを使った利き目の調べ方
指で輪っかを作って下の画像のように指で作った輪っかからブルを見てください。
右目と左目片方ずつつぶって見ると、どっちかの目だけ指の輪っかにブルが収まっていません。
ちゃんと収まっている方が利き目でそうじゃない方は利き目じゃないということになりますね。
利き目と利き腕は同じ方が良い?
色んなブログやサイト、ダーツをしている人が利き目をこんなに気にするのかと言うと、利き目と利き腕は同じ方が良いと言われているからです。
同じが良いというのは考え方の問題ですが、皆さん口を揃えて言うのは「ラインを意識しやすいから」という理由が関係してくるからなんです。
ここで言うラインは「目・肩・軸足・ターゲット」を一直線で結んで一本の線みたいなものが作りやすく、このラインが作れると縦ラインが合いやすくなります。
極端に言うと縦ラインがしっかり合っていれば横にズレることがあまりありません。よく横ズレとかって言われてますね。
横ズレがなくなればミスする箇所が減るのでその分精度は上がりやすくなります。
「じゃあ利き腕と利き目逆の人圧倒的不利じゃん!」って思われたかと思いますが、確かに不利だとは思います。
ですが、そんなこと言ってもダーツを上達させるためにはどうにか上手に向き合っていくしかありません。
スポンサーリンク
利き目と利き腕が逆な方はどう向き合えばいいのか?
「利き目がと利き腕が逆…詰んだ…」と落胆されている方いらっしゃると思いますが、どうにかするしかありません。
無責任に聞こえるかもしれませんが、事実利き目利き腕が逆でめちゃんこ強いトッププロたくさんいますし、どうにか克服している方はいます。
なので、参考になる動画を見つけてきました。ソースは実際に動画を見て納得できた友人です。
ダーツでの利き目を左から右に矯正した話【菊池山口さん】
経験者のリアルな悩みを理解しつつ、わかりやすく伝わりやすく利き目を矯正した話をされてます。
ちなみに山口さん(右側)のほうが利き目と利き腕が逆みたいです。
【おしえてT-B Vol.87】効き目が逆の人 必見【DARTS YU CHANNELさん】
色んな人を見てきて的確なアドバイスができるTBさんのレッスン動画です。
最初は利き目が逆ということを伝えられていませんでしたが、逆と分かった瞬間処方箋のようにアドバイスがポンポン出ていたので、なにかのヒントになるかもしれません。
まとめ
僕自身利き目と利き腕はどちらも右なので、残念ながらヒントになるようなアドバイスをすることはできませんでしたが、最後に紹介した2つの動画がヒントに繋がれば幸いです。