【家でも練習!】壁に穴を空けないダーツボードの設置方法

ダーツのブランクは全く気にしなくていい話【前より上手くなるために】

ダーツのブランクって予想以上に精神的ダメージが大きいですよね。

ダーツに費やしてきた時間やダーツを投げない期間がどのくらいあったかによって変わってきますが、気持ちよく投げれないことが多いです。

狙ったところに飛ばずにイライラしたり、落ち込んでしまったりと精神ズタズタにされますよね…。

僕は丸々1年間ダーツを投げられない時期がありましたが、投げなくなる前より格段にレベルアップしています。

そこで今回はその投げなかった期間(ブランク)があったからこそできるダーツの上達方法を実体験も含めてお伝えしていければと思います。

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前のレーティングのことはまず忘れてください

投げない期間が長ければ長いほど、ダーツを投げる感覚というのは衰えていきます。なので、投げてないのに前と同じレーティングを維持できるということは正直夢見過ぎだと思うんです。

厳しい現実ですが、今現在投げた時にでるスタッツがあなたのレーティングです。

そのことを承知した上で、下記の内容を御覧ください。

ブランク前より上手くなるためのダーツ上達方法について

ダーツ歴や投げなくなった期間の差は人によってバラバラだと思うので、すべての方に当てはまるかはわかりません。

ただブランクのせいでダーツを楽しめなかったりするのは1人のダーツプレイヤーとして悲しく思うので、参考程度に御覧ください。

今回伝えたいこと
  • グリップについて
  • スタンスや立ち位置について
  • フォームについて

今回注目してほしいところは、上記の3つです。

では早速今回お伝えするブランクを打ち破ってなおかつ前回より上達する方法を紹介していきます。

グリップの再確認

いざダーツを握って投げてみたら「意外と飛ぶじゃん」や「全然飛ばない」など様々な意見がでてくると思います。

グリップだけでなく他の要因も絡んでくるので一概に言えませんが、前と違う握り方をしていたり、極端に違う握り方をしていたりするんですよね。

どういうことなのかざっくり簡単に解説すると、

  • 前とほぼ同じグリップで調子が良い人→そのまま継続してください
  • 前とほぼ同じグリップで調子が悪い人→前のグリップが合ってない可能性大
  • 前と全然違うグリップで調子が良い人→前のグリップが合ってなかったかも
  • 前と全然違うグリップで調子が悪い人→前の握り方ができていない、もしくは体が順応していない(主にリリース)

こんな感じに今の自分と昔の自分にギャップがあったりするからです。

上記以外で、「そもそも前のグリップ忘れた」って方はまたグリップのおさらいからしてみてもいいと思います。

↓基礎から見直ししたい方にも読んでいただきたい記事↓

人によっては前の経験値があるので、そこまで時間はかからないと思います。

スタンスや立ち位置の再確認

スタンスや立つ位置についても先程のグリップと似たようなもので、前と同じスタンスを取れてるか取れてないかでダーツの飛びにも関係してきます。

前と同じスタンスで投げて少し腰が痛くなったり違和感を感じるようであればこれを機にスタンスを見直してみても良いかもしれません。

↓基本的なスタンスについての記事↓

立ち位置はスタンスのとり方によって若干相性みたいなものがあるので合わせて試行錯誤してみてください。

↓立ち位置についての記事↓

フォームの再確認

グリップやスタンスの再確認ができたら、あとはフォームを固めるだけです。

すでにフォームのざっくりとした流れは知っていらっしゃると思いますが、一度再確認しておきましょう。

STEP.1
セットアップ
構えて狙いを定める
STEP.2
ユーミング
構えて狙いを定めるためのリズムを作る
STEP.3
テイクバック
ダーツを引く(腕を後ろに引く)
STEP.4
スロー(リリース)
ダーツを投げる、離す
STEP.5
フォロースルー
投げたあとの腕の姿勢

こういう流れがあってダーツを投げているということを再確認することが前の感覚や新しい感覚をゲットするインスピレーションになります。

そしてこの投げる動作を簡単に説明すると、「構えて腕を引いてダーツの矢をボードに向かって投げる」ってことになります。

でも、こういうシンプルな動作をしてるつもりでも狙ったところに入らなかったりしますよね。

というのも、一つ一つの動きを細かく見ていくとわかるのですが、例えばリリースとかがわかりやすいです。

リリースは指からダーツの矢を離すことを言いますが、この離すときの指が毎回バラバラな離れ方をしていたらどうなりますか?

一本目は親指から離れて、二本目は人差し指から離れて、三本目は中指から離れて、みてたいな風にバラバラに離れるとダーツの矢は毎回同じところに飛びにくくなります。

毎回同じ動作をするのが理想とされているダーツという競技は、そういうところも気をつけなくてはいけません。

かなり感覚の問題だと思うので、やはりフォームを固めたりシンプルな動きをよりシンプルにするには体に覚え込ませるための投げ込みが必要というわけです。

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まとめ:再確認と試行回数が割と大事

諸々の再確認ができたらあとはダーツをひたすら投げて試していくだけです。

ブランク前の良い状態に戻そうとしても中々難しいのが現状です。とはいえ、いい感覚が残っている程度のブランクだったらそれにすがるのも一つの手だと思います。

少し僕の経験談をお話すると、前の感覚で投げても全く入りませんでした。

当時は村松治樹さんが好きだったので、投げ方も真似したりしてレーティングもそこそこ上がっていました。ですが、いざブランクの壁にぶち当たった時に気づいたんです。

「実は自分に合った投げ方をしていなかったんだな」と。

クローズドスタンスで足も腰も痛いし、ユーミングのときもリズムをうまく取りきれてなかったなどなど問題を探ればたくさん出てくるような投げ方をしていました。

ブランクを機にいろいろ見直してみようと思って、イメージを知野真澄さんのフォームにガラッと変えました。もちろんダーツのセッティングも同じにしました。ダーツが極端に短いあのセッティングですね。

遊び半分で試したつもりでしたが、思いの外しっくりきて、ダーツを再開して3ヶ月くらいで以前と同じレーティングくらいに戻ることができました。

しかもその半年後くらいにはAAAにもなることができて、途中いろいろと挫折することはありましたが、現在ではそこまで下手なスタッツは出さなくなりましたね。

すみません若干自慢話みたいになってしまいましたね。

つまるところ何を伝えたかったのかというと、たくさん試してたくさん投げたってことですね。

いまもしブランクが原因でダーツが全然楽しくできない方は一度肩の力を抜いて「ダーツを投げる」という行為の楽しさ、初心に戻って楽しんでみてはいかがでしょうか?

長いブランクの方の場合全然入らないでしょうけど、ダーツってやっぱ楽しいなって再確認すると思うんです。その気持を忘れずにダーツを楽しんでください。