ダーツはスポーツの中ではあまり動かないほうですが、緊張や集中で意外と汗をかきます。
特に手のひらは直接ダーツを投げる時のリリースに関わるところですから、ケアをしないとツルツル滑って上手くダーツに力を伝えられません。
そこで、今回は手汗がひどいと感じている方に向けておすすめの手汗対策アイテムをご紹介したいと思います。
僕はそこまで手汗がひどいほうじゃないので、常に使っているわけではありませんが確かに手にコンディションを整理するのには約立ちました。
違和感があったので現在は使用していませんが、かなり手汗をかく方は参考にしてみてください。
スポンサーリンク
手汗の度合いでアイテムを使うかどうかを決めよう
手汗をかいている方でも意外とダーツに支障がないと思っている方が多いですが、ダーツは1mm単位で競うシビアな世界なので気をつけておきたい部分ですね。
よくグリップがスっぽ抜けたり、滑ったりするのは手汗の度合いが関係しているかもしれません。
手汗レベル1:手が湿ってるなーくらい
手汗レベル2:水滴が少し手に乗ってるくらい
手汗レベル3:手にできた水滴がしたたり落ちるくらい
おそらく大体の方は、レベル1・2だと思います。
正直レベル3くらいになると下記の3つのアイテムでどうにかできるかわかりません・・・。
ダーツのグリップを気にしないための手汗対策アイテム3選
僕が実際に使ったことがあるものから、ダーツ仲間が使っていて効果があったものを紹介していきます。
手汗は、上手にケアすることによってスタッツにも良い影響がでてきます。
PD9 GRIP用滑り止め(液体チョーク)
色んなスポーツ競技にここ最近使われている滑り止めアイテムです。
前までは、松ヤニなどが含まれているものが主流で、ベタベタしがちでしたが、PD9はサラッとしています。
試しに借りた程度ですが、かなりグリップ感が良くて手汗がひどい時期は使おうかなーと思った逸品です。
ただ、少しパリパリしてくるので、適度に手を洗ってタオルで拭いてまた付けての繰り返しをしないと手が荒れると思います。
ジョーカードライバー マジックグリップ
こちらは乾燥肌向けの滑り止めアイテムだと思いますが、手汗がある人にも十分効果があると感じました。
手汗がある方向けの使用方法は、一度タオルで手を拭き、油分を落としてからマジックグリップを使います。
最初は少しベチャベチャした感覚ですが、手ですり合わせていくうちにちょっとベタベタしてきて、グリップのホールド力がグッと上がります。
時期によって手汗の度合いが極端に変わる方にはいつでも同じコンディションで投げられるこのアイテムがおすすめです。
ベビーパウダー
ベビーパウダー自体には制汗機能はありませんが(中にはあるものもあるかも)、コスパは最強で、手汗によるミスショットを防ぐことができます。
ただ注意してもらいたいのは、どちらかというと滑り止めというより滑りやすくする効果があるということです。
ちなみにベビーパウダーならなんでもいいと思います。
スポンサーリンク
あまり手汗対策にならなかったもの
個人的にあまり効果がなかったものは、「ミョウバン水」です。
ミョウバン水はよく手汗対策として色々なサイトで紹介されていますが、もう少し深く調べてみるとミョウバン水は手汗ではなく、匂いにアプローチした対策アイテムだったんですね。
消臭効果があるだけなので、ダーツの技術等には直接関わらないことがわかりました。
手汗対策アイテムを使った後のダーツの手入れ方法
手汗がひどい方の場合、粘着性があるものはあまり使わないのでそこまで汚れません。
とはいえ、バレルには日頃からの汚れ、手汗対策アイテムの汚れが付いているので、手入れはしてあげないと衛生的にも悪いですし、カットの溝に詰まっていきダーツのスローにも関わってきます。
手入れ方法としては、少し湿らせた布やタオルで拭いてふやかした後にキメの細かい乾いた布で拭いてあげましょう。
ただ、溝が深かったり、全くダーツの洗浄を行っていないのであれば、これを機にごっそり洗ってあげましょう。
↓ダーツのバレル洗浄に関する記事↓
スポンサーリンク
手汗対策アイテムは無理に使う必要はないけど割と変わる
個人的に思った感想です。
事実めちゃくちゃ手汗がでている方は、アイテムに頼らず病院に行って根本的な部分を解決したほうがいいですね。
最近はグリップローションや滑り止めは使っていませんが、手離れが良いのは実感しましたね。
人によってはその効果の幅があるかもしれないので、悩んでいる方はぜひお試しください。