【家でも練習!】壁に穴を空けないダーツボードの設置方法

ダーツの立ち方は基本この3つ!自分に合ったスタンスを見つけよう!

ダーツのスタンスはラクな体勢を意識しましょう【フォーム作りの基礎】

皆さんダーツを投げる時にスタンスをちゃんと意識してますか?

スタンスとは?

ダーツでいうスタンスとは、立ち方のことです。

割と軽視されがちなスタンスは、実はダーツでとっても重要な役割を担っているんです。

そこで今回は、知ってるともしかしたらダーツ上達に繋がるかもしれないスタンスの知識をお伝えしていきます。

さーもん(管理人)

今回、「スタンスってなに?どうすればいいの?」って初心者の方に向けて書いてますので、ぜひ参考にしてもらえればと思います。

まずはスタンスの基本知識から話していきます。

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スタンスの基本知識

まずダーツのスタンスで基本的な部分の説明からしていきます。

投げる腕と同じ側の足を前に出す

ダーツでは、投げる腕と同じ側の足を前に出したほうが投げやすくコントロールもしやすいです。

右腕でダーツを投げるとしたら、右足を前に出す、左腕でダーツを投げるとしたら、左足を前に出すということですね。

わざわざ説明したのは、基本ボールを投げる時は利き腕と逆の方の足を軸にして体を使って投げると思うんです。

なので、スポーツ経験者とかはダーツを投げる時に腕と足が逆になってて投げにくそうにしてるのたまにみかけたりします。

さーもん(管理人)

もちろん、腕と足が逆でも投げられるのですが、ダーツを投げるのに力はほとんどいらないため同じ腕と足が前に出ていた方がより安定すると思いますよ!

スローラインから足をはみ出さずに立つ

ダーツは、スローラインと呼ばれる線よりも外側から投げなければいけません。

というのも、ソフトダーツの場合244cm、ハードダーツの場合237cmとダーツボードからスローラインまでの距離が決められているからです。

さーもん(管理人)

はみ出して投げるのはNG行為となるので、投げる前にスローラインをチェックして立つようにしましょう!

ダーツのスタンスは3種類に分けられる

スタンスは基本的に以下の3種類に分けられます。

  • スタンダードスタンス
  • クローズドスタンス
  • オープンスタンス

軸足のスローラインに近い足の向きで名称が分けられています。

さーもん(管理人)

それぞれ特徴やメリット・デメリットは異なりますので、詳しく一つずつ解説していきますね。

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万能型「スタンダード(ミドル)スタンス」

スタンダードスタンスは、スローラインに対して斜めに立つスタンスのことをいいます。※ミドルスタンスとも言われていますね。

そして名前の通り、スタンダードなスタンスで、比較的自然に構えられるスタンスだと思います。

そのため、スタンダードスタンスをしてる人めちゃくちゃ見かけます。

ラクで自然体な構えができる

「ラクな姿勢がとりやすい」というのが一番の特徴だと思います。

スタンス一つで足や腰への負担が変わってくるので、「ラク」というのはとても重要になります。

さーもん(管理人)

あと、自由に上半身を動かしやすいのもメリットです。可動域が広がればその分パフォーマンスは上がりますからね。

自由すぎるがゆえの不自由

ちょっとかっこつけましたが、意味わかりませんね、説明します。

スタンダードスタンスは、ラクな立ち方や自由な姿勢ができる代わりに、矯正力がありません。

自由さが売りのスタンスですが、スタンスの確認をせずになんとなく立っていると、毎回同じスタンスを取れなくなります。

スタンスは毎回同じが良い?

スタンスが少し違うと、その分違う筋肉を使ったりして、狙っている位置が少しズレたりします。

理論的に同じ投げ方が3回できたら、3回同じところに飛ぶのがダーツという競技ですから、スタンスも同じことが言えます。

同じスタンスができてるか自分で確認してないと、徐々にズレてることに気づかず不調に陥る可能性があります。

さーもん(管理人)

ちゃんと目視してセットアップに入る癖をつける必要があるので、練習の段階から意識するようにしましょう。

攻めの「クローズドスタンス」

クローズドスタンスは、スローラインに平行に立つスタンスのことをいいます。

足の向きをスローラインと平行にするので、腰や首をボードに回さないといけない体に負担が多いスタンスと言われてます。

矯正力が売り

「毎回同じスタンスを取りやすい」というメリットがあります。

「スローラインと足を並行にする」という一つの指標があるだけでなく、他スタンスに比べて体の可動域が制限されるので、フォームが矯正されます。

よりボードに近づける

足のかかとがより前に出るので、体全体がボードに近づきます。

近ければいいのか?といわれるとなんとも言えませんが、遠いよりは良いと思うので人によってはメリットとなりえますね。

足・腰に優しくないスタンス

体を少しひねるというのもそうですが、体重が前重心になりやすいので、片方の足と腰に負担がかかるスタンスとも言えます。

さーもん(管理人)

クローズスタンスはスタンスがわかりやすいけど、姿勢がきつい人にとっては不向きなスタンスかもしれません。

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割と上級者向け「オープンスタンス」

オープンスタンスは、前の軸足をスローラインに対して垂直にするスタンスのことをいいます。

「まっすぐ」を意識しやすい

オープンスタンスは体がボードの対して正面を向いているので、「まっすぐ」が意識しやすいです。

具体的には、「まっすぐ構える」「まっすぐ投げる」がしやすいように感じます。

さーもん(管理人)

まっすぐを意識しやすいので、ちょっとズレてても直感的に気づきやすく、すぐに修正できます。

安定しにくい

他スタンスは足の側面に少し重心をかけて前重心にすることで体を安定させてます。

ですが、オープンスタンスの場合、前重心にするとつま先に重心が集まってしまうので、安定感を保つのが難しくなります。

自分に合ったスタンスの見つけ方

個人的に自分に合ったスタンスというのは、

  • 痛くない
  • 疲れない
  • 投げやすい

この3つが当てはまっているスタンスのことだと思います。

もちろん、前提として「そのスタンスでターゲットはしっかり狙えるのか?」というもの重要になります。

そして、一言でスタンダードスタンスといっても、様々な種類があります。

クローズドスタンス寄りのスタンダードスタンス

だったり、

オープンスタンス寄りのスタンダードスタンス

だったりと・・・

画像のように、スタンスのちょっとした違いで、体の使いやすさも負担も変わってきます。

あと、後ろ足の位置やボードに対しての立ち位置を少し変えるだけでも投げやすくなったりします。

そのへんは他記事で詳しくまとめているので、そちらを御覧ください。

さーもん(管理人)

どのスタンスか迷う方は、体の負担と投げやすさのバランスが取れてるスタンダードスタンスから試してみてください。