【家でも練習!】壁に穴を空けないダーツボードの設置方法

ダーツシャフトの選び方や初心者におすすめの長さ・種類は?

シャフトはダーツの矢を構成するパーツの一つで、バレルとフライトを繋いでいる棒のことをいいます。

このページでは、そんなシャフトの選び方についてまとめていますので、ダーツ初心者の方は参考にしてみてください。

さーもん(管理人)

ダーツの上達にすごく関わる重要なパーツの一つなので、ぜひ最後まで御覧ください。

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シャフトの選び方【素材・長さ・形状から選ぶ】

シャフトの役割は、バレルとフライトの繋ぎ目というだけでなく、他のパーツと同様に飛びに影響する重要な役割を持っていて、長さ・形状などで飛びが変化します。

では早速、素材・長さ・形状の3つの要素から自分に合ったシャフトを選んでいきましょう。

シャフトに使われてる代表的な素材は2つ

ダーツシャフトに使われている素材は代表的なものでいうと以下の2つです。

シャフトに使われてる代表的な素材
  • プラスチック (ナイロン)
  • カーボン

ちなみに、素材の違いというのは主に、耐久性に関係しています。

プラスチックは安価ですが、折れやすいという特徴があります。

一方カーボンでできたシャフトは、高価ですが耐久性が高く折れにくいです。

以下はエルスタイルの価格と耐久性の例です。

  • プラスチック:1セット分3本入りで550円(税込み)。たまに折れる。
  • カーボン:1セット分3本入りで2000円(税込み)。折れる気配がない

他にもアルミやチタンが使われているシャフトもあります。ちなみにカーボンシャフト超絶おすすめです。

↓ カーボンシャフトについて書いてます ↓
ダーツのカーボンシャフトってそんなに良いの?【メリット・デメリット解説】

さーもん(管理人)

現在僕はLstyleのカーボンシャフト使ってますけど、全然折れません。もう2年位変えてませんね。

シャフトの長さは大きく3つに分けられている

シャフトの長さは大きく3つに分けられます。

3つのシャフトの長さ名称
  • ショート:短いシャフト (12~21mm)
  • インビト:ショートとロングの中間サイズのシャフト (24~33mm)
  • ロング:長いシャフト (35~44mm)

そして、シャフトの長さによって飛びが変わります。

長いシャフトは、安定感があり、山なりにふんわり飛びやすいです。

短いシャフトは、鋭く直線的に飛ぶので直感的に狙うことができます。

それぞれは、ショートとロングの特徴とも言えるんですが、両方のバランスが取れたものが中間のインビトです。

なので、ダーツ初心者の方にはインビトを強くおすすめします。

さーもん(管理人)

全部の長さを試し投げしてもらうのがいいですが、それが面倒という方はインビトサイズの24~33mmの間で検討してみてください。

シャフトの形状は重心やグリップ感で選ぼう!

シャフトの形状も大きくわけて3つに分類されます。

シャフトの形状名称
  • ストレート:シンプルで一番オーソドックスな形
  • スリム:くびれていて他の形状に比べて軽い
  • ハイブリット:ストレートとスリムの中間

※ハイブリットは、現在フィットフライトのみ。

ストレートは、ハウスダーツなどでも使われている、いわずもがな定番の形状ですね。

スリムは、ストレートにくびれをもたせたような形で軽量化されているもので、重心が少し前に寄ります

ハイブリットは、フィットフライトのみが販売している特殊な形状で、ストレートとスリムハイブリットのいいとこ取りみたいな、文字通りハイブリットな機能をもった形状です。

あと、グリップ位置がやや後ろの人もスリムとストレートじゃグリップ感が全然変わってくるので、そのへんも考慮しつつ選んでくださいね。

そして、初心者におすすめなのは、オーソドックスな形のストレートです。

さーもん(管理人)

他形状はやや癖がありますが、合う人にはとことん合うので、ストレートが合わないなと感じたら試してみてください。

シャフト選びの注意点やポイント

各メーカーのセッティング特徴を知る

注意点として、基本的にフライトとシャフトは同じメーカーのもの、セットでしか使えません。

中には、応用がきくフライトやシャフトはありませすが、基本的に同じメーカーのものをセットで使うという認識でOKです。

セッティングを間違えないために、有名メーカーのセッティングの特徴をザックリ紹介します。

Lスタイル

シャフトの分け目にフライトを差し込む王道のタイプです。

付属のシャンパンリングを使うとフライトが外れにくくなります。

フィットフライト

シャフトにフライトの差込口を入れるだけの着脱が簡単なタイプです。

コンドルフライト

シャフトとフライトが一体型になったタイプです。

エイトフライト

シャフトのネジ部分にフライトをねじって差し込むタイプです。

シャフトと一緒にフライトも選ぼう

シャフト選びと一緒に考えてもらいたいのが、フライト選びです。

フライトはシャフト以上に種類がたくさんあり、飛び方にも大きく影響します。

自分が”投げやすい”と感じるセッティングにするためにも、フライトの選択肢も視野にいれておきましょう。

↓ 合わせて読みたい ↓
ダーツの飛びが良くなるかも?!きれいに飛ばすためのフライトの選び方 【綺麗に飛ばすために】はじめてのダーツフライトの選び方【形状・種類解説】

記事中にも書いてますが、初心者におすすめのフライトは、スタンダードシェイプです。

さーもん(管理人)

フライトの形状によってかなり飛びが変わるので、選んだシャフトとの相性も検証しつつ自分に合う組み合わせを探してみてください。

ロックタイプとスピンタイプの違い

シャフトにはスピンタイプとロックタイプがあり、フライトがくるくる回るか回らないかという違いがあります。

文字通り、「ロックは回らない」「スピンは回る」タイプとなっています。

フライトが回るメリットとしては、刺さっているダーツに弾かれにくくなったりするので、グルーピングしやすくなるということが言われてますね。

ただ、ツイッターでアンケートを行った結果「ロック派が7割」「スピン派が3割」という結果になりました。

なぜグルーピングに有利なスピンの方が使ってる人少ないのか?などは下記の記事に詳しく書いてますので、そちらを御覧ください。

↓ シャフトのロックとスピンについて書いてます ↓
スピン・ロックシャフトについての話【メリット・デメリット】

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シャフトが折れた時の対処法

シャフトは折れてしまうと、バレルの中にネジ山の欠片が残ったりして、取るのが面倒です。

もしシャフトが折れてしまった場合に備えて、とり方を知っておきましょう。

↓ バレルに残ったシャフトを取る方法書いてます ↓
バレルの中に残った折れたダーツシャフトを取る方法【専用リムーバーなしでも取れます】

※リムーバーという器具があれば取れますが、リムーバーなしでも取れます。

初心者におすすめのシャフトは?

初心者におすすめのシャフトは、エルスタイルのカーボンロックストレート260(26mm)です。

※260のナイロンシャフトでも全然良いですが、カーボンは全く折れないのでコスパは段違いに良いです。

260はどちらかというとショートサイズ寄りのインビトで、使い勝手が良くバランスが取れています。

直感的にも投げれて、安定した軌道を確保できます。

相性の良いフライトは?

そして、このシャフトと相性が良いのが、シェイプ形状のフライトです。

シェイプ形状の中でも特におすすめは、エルフライトEZですね。

エルスタイルのシャンパンリングがいらないタイプのフライトで、着脱が楽なので、取れてもパッと装着できてノンストレスです。

ちゃんとシャフトに付ければ、取れることはあまりないのでおすすめですよ。

シャンパンリングがいらない一体型フライトがめっちゃいい件について【L-Flight EZ】

さーもん(管理人)

個人的にLstyleさんのシャフトやフライトが耐久性・性能が良いと感じているだけで、他のメーカーさんの商品も素晴らしいものばかりです。たくさんのものを使ってみて、自分に合ったセッティングを見つけてみてくださいね。