ダーツは大きく分けて、ソフトダーツとハードダーツがありますね。
日本ではソフトダーツが主流ですが、元々はハードダーツからソフトダーツが生み出されたといっても過言ではないくらいハードダーツの方が歴史があります。
- ハードダーツに興味がある
- 家でスティール(ハードダーツ)の練習したい
- 音がしないハードダーツボードに切り替えたい
- どのハードダーツボードがいいのかわからない
そこで今回は、以上の疑問・悩みにお答えします!
さーもん(管理人)
ハードダーツのボードについておすすめをピックアップしたのでぜひ購入の際の参考にしてもらいたいと思います。
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ハードダーツボードはスティール用のダーツボード
ソフトダーツと違ってハードダーツでは、先が鉄製の針でできた矢を使用します。
なので、ソフトダーツボードがプラスチック素材なのに対し、ハードダーツボードは針が刺さりやすい麻の素材でできています。
ちなみに、ハードダーツボードでもソフトダーツの矢を使用することはできますが、ソフトのチップは麻を必要以上に穴を広げてしまう可能性があるので、あまりおすすめしません。
それぞれハードとソフトで専用のダーツボードがあるという認識でOKです。
さーもん(管理人)
ソフトダーツボードにハードダーツの矢を投げるのはセグメントが一発で大破してしまうので、絶対にやめましょう。
ハードダーツボードを選ぶ基準
ハードダーツを選ぶ基準として、2つほど注意点があります。
- スパイダー(ブレード)の有無
- ボードのサイズ
それぞれ細かく説明していきます。
スパイダー(ブレード)の有無で選ぶ
スパイダー(ブレード)とは、下の画像のようなエリアの境目を区切っているもののことを言います。
公式大会で使用されるハードボードは基本スパイダーが付いているので、大会を意識しているのであれば「スパイダー有り」がおすすめです。
家投げする場合は、弾かれると部屋の壁や床に針がぶっ刺さる可能性があるので、家でスティールを練習したい場合はスパイダーが無いものをおすすめしています。
さーもん(管理人)
とはいえ、スパイダーの有無で割と刺さり方が違うので、大会などを意識している方であればスパイダーがあるものを選んだほうがいいです。
ボードのサイズで選ぶ
ボードのサイズは「13.2インチ」と「15.5インチ」の2つがあります。
- 13.2インチはハードダーツの公式規格のサイズ
- 15.5インチはソフトダーツの公式規格のサイズ
ハードダーツとソフトダーツでは、距離やボードの的の大きさが少し違うので、頑張りたい方のボードを買うことをおすすめします。
また、「ソフトダーツを練習したいけど、ソフトのガシャガシャした音が気になる・・・」という方はハードダーツボードがおすすめです。
ハードダーツボードは麻でできているので、ハードダーツ用の矢を使用すればかなり音は軽減されます。
普段ソフトダーツで使用しているバレルでスティールダーツをしたいのであれば、コンバージョンポイントというアイテムを使用することでハードボードの消耗を抑えることもできます。
さーもん(管理人)
「どっちも頑張りたい!」という方は、ハードダーツ規格の13.2インチが的が小さく狙う練習に適しているので、ハードダーツボードがおすすめです。
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迷った時はこの5つのハードダーツボードがおすすめ!
個人的に触ってみてめちゃくちゃ良い!と思ったハードダーツボードをピックアップしております。
さーもん(管理人)
定番というか王道のダーツボードたちばかりですが、やはり品質は一級品です。
では見ていきましょう!
【13.2インチ】Winmau(ウィンモウ) Blade6 Dual Core(ブレード6 デュアルコア) Dartboard
世界で最も使われているハードボード。
ボードで重要視される「耐久性」と「刺さりの気持ちよさ」が最高峰。
日本ではあまり馴染みがないブランドですが、ダーツボードといえば「ウィンモウ」というくらい世界ではNo.1の人気を誇っています。
また、ウィンモウの会社NODORは世界で初めてブリッスルボードを作った会社でもあります。
奥と表面で麻の密度を変えていて、奥は二層で抜けにくくし表面は刺さりやすさ重視で設計されています。
ブレードの厚さや角度も弾かれにくいように作られているので、前作のブレードシリーズより遊びやすくなっているのが特徴。
【13.2インチ】TARGET(ターゲット) ASPAR(アスパー)
世界的に有名で高品質なダーツ用品を販売しているターゲットのダーツボード。
なにより特徴的なのはボード外側ナンバーのデザイン。近代的な雰囲気が出ています。
従来のダーツボードに改良を加えてより弾かれにくさや見やすさを実現しています。
見た目がスッキリしててかなり見やすいです。
完全シンメトリーなデザインでナンバリングが近いダブルエリアも集中して見ることができます。
【13.2インチ】One80(ワンエイティ) Beat Board Full size
ワンエイティから販売されている手軽に練習できる特殊素材EVAでできたダーツボードです。
このボードの一番の売りは「手軽さ」。
値段も安く、取り付けも簡単にできるので、ハードダーツを手軽に楽しみたい方におすすめです。
【15.5インチ】DYNASTY(ダイナスティー) エンブレムクイーン Type-S[ワイヤレス]【451】
スパイダーが無くソフトダーツと同じサイズのハードダーツボードです。
数字周りにメーカーのロゴや余計なデザインが無いので、見た目もスッキリして見えます。
スパイダーが無いので、弾かれる心配あまりなく家を傷つける可能性がグッと低くなります。
また、サイズがソフトダーツの公式規格と同じ大きさなので「ソフトを練習したいけど音が気になる!」という方にはかなりおすすめです。
【15.5インチ】TRiNiDAD(トリニダード) ブリッスルダーツボード 15.5インチ
トリニダードから発売されているワイヤレスのハードボードになります。
上記のエンブレムクイーンタイプSワイヤレスと同じくサイズが15.5インチで、音が気になりません。
「刺さりやすさ」「静かさ」がとても高い水準なので、練習がストレスなく行えるのも魅力的。
まとめ
- 13.2インチで迷ったら「Winmau(ウィンモウ) Blade6 Dual Core(ブレード6 デュアルコア) 」がおすすめ!
- 15.5インチで迷ったら「TRiNiDAD(トリニダード) ブリッスルダーツボード 」がおすすめ!
またハードダーツではボードの周りにつけるサラウンドというもので音や失投を防いでくれるものもあるので、気になる方はそちらもチャックしておいたほうが良いですね。
さーもん(管理人)
上記で紹介したもの以外にもコスパが良いものはありますが、品質や性能を考えるとブレードシリーズは良いので、ぜひご自宅でスティールがしたい方はご検討ください。