僕は、ダーツを初めてすぐの6年前くらいにD.craft(ディークラフト)の「プロフェッショナルボード サターンSブルー」を購入し、改造してかれこれ4年くらい使っていました。
もちろんそのままでも使えるのですが、ちょっと音が気になったので、改造して使っていました。
もしかしたら同じ悩みを持っている方がいらっしゃるかもしれないと思ったので、参考程度に「プロフェッショナルボード サターンS」を超静音ボードに改造する方法を紹介しようと思います。
※電子ダーツボードの場合は配線などもあるので、静音化する際は十分にご注意ください。
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ダーツボードを静音化するのに必要なもの
ダーツボードを静音化するのに必要なものとあったらいいものに分けて準備するものを紹介していきます。
必ず必要なもの
- ディークラフト プロフェッショナルボード サターンS
- +ドライバー
- エアコンパテ 1kg
ディークラフト プロフェッショナルボード サターンS
これは言うまでもなく必ずいりますね。
ちなみに、ダーツライブ200Sやグランボードなどの電子ダーツボードはボードの裏に配線が通っていて、やり方によっては使えなくなったりしてしまう可能性があるので、できればサターンのような普通のダーツボードで行ってください。
+ドライバー
+ドライバーは、ダーツボードの裏面のネジの着脱で使います。
持って無くても100均で手に入ります。
エアコンパテ 1kg
エアコンパテは、静音にするクッションみたいな役割をしてくれます。
エアコンパテはホームセンターなどに売ってます。
面倒な方はネットで購入という手もあります。
あったらいいもの
- 手袋(ゴム手袋推奨)両手
- 新聞紙2枚くらい
- サランラップ
手袋は、エアコンパテで手が汚れたり爪の間に入らないように付けておいたほうがいいですね。
ちなみに僕はビニール袋で代用しましたが、やりづらかったのでゴム手袋とかあったら作業しやすいと思います。
新聞紙は、パテを詰める作業の時にダーツボードの下に敷くためです。
後でまた説明しますが、エアコンパテをセグメント裏に積め終わった後に、裏面とパテがつっくかないようにするためにラップを使用します。もう裏面開かないのであればラップは必要ないです。
プロフェッショナルボード サターンSを超静音にする手順
残念ながらもう2年前くらいに、改造したサターンSは手放してしまったので、音の比較動画などは作れないのですが、結構静かになった記憶があります。(夜に投げるのはちょっと気になるかなくらい)
では、早速静音ボードに改造する手順を解説していきます。
ざっくりいうと以上のような手順で結構簡単に静音化できます。
では詳しい手順を見ていきましょう。
ダーツボードの裏面のネジを取る
ちょっと忘れちゃいましたが、ネジがたくさんあって各部位で大きさが違う?かもしれないので、ネジは部位ごとに分けて保管しておいてください。
後ではめ込む時にスムーズに行くので。
パテをセグメント裏に詰めていく
※当時の写真がなかったので、似たような写真をネットから拾ってきました。物は違いますけど、イメージこんな感じです。
裏面が外し終わったら、セグメント裏にパテを詰めていきます。
ここまで来たら下に新聞紙を敷いて、その上にダーツボードの裏面が上に来るようにして置いてください。
パテを触り始めるので、手袋を着用します。
そして、パテを詰めるポイントとしては、パテをセグメントに強く押し込まないことです。
強く押し込みすぎると、ダーツを投げている時に穴からパテが出てきたり、チップが折れやすくなります。
蓋がちゃんと閉めれるようにパテはすりきりいっぱいまでいれてくださいね。
たくさん詰めはしますが、できるだけふんわり詰めるようにしてください。
詰め終わったら元に戻して完成
セグメントいっぱいにパテを詰め込んだら後は、裏蓋を締めて完成となります。
この時もし蓋にパテがくっつくのが嫌というのであれば、あったらいいもので説明したようにラップをしいて裏蓋を締めるのも良いと思います。
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静音性が高い「ダーツライブゼロボード」を買うのもアリ
いままでソフトダーツボードは静音性に特化したものはあまり流行っていませんでした。
そんな中出てきたのが静音性を売りにしている「ダーツライブゼロボード」。
過去にレビューした記事があるので、興味ある方はぜひ見てみてください。
まとめ:ちょっと重くなるけど静音化できる
以上、家庭用ダーツボード「プロフェッショナルボード サターンS」を超静音ボードに改造する方法でした。
ちょっとだけパテを詰め込んだ分重量は重くなりますが、それ以上に静音化が実現できたのではないでしょうか?