困ってる人
ダーツを買おうと思ってるんだけど、ソフトダーツとハードダーツって何が違うんだろう・・・?
ダーツには、ソフトダーツとハードダーツの2種類が存在していて、競技としては似てる部分が多々ありますが、違う部分も結構あります。
ダーツ初心者の方だとこの2つの違いを知らない人も多いことでしょう。
万が一知らずにソフトダーツをしたいのにハードダーツの道具を買ってしまったりしてしまうと、ソフトダーツで使えなかったり最悪ダーツボードを壊してしまうこともあります・・・。
そこで今回は、ソフトダーツとハードダーツの違いについてわかりやすくお話していきます。
さーもん(管理人)
違いを知っておいて損はないと思うので、この機会にぜひ覚えていってください。
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ソフトダーツとハードダーツの大まかな違いは5つ
- ダーツボードの大きさ
- ダーツボードの素材
- ダーツ道具
- 投げる距離
- ルール
ソフトダーツとハードダーツの違いとしては、上記の5つです。
では、それぞれどういう違いがあるのか見ていきましょう。
ダーツボードの「大きさ」が違う
ソフトダーツとハードダーツでは、的のダーツボードの大きさが違います。
- ソフトダーツボードの大きさ:39.37cm(15.5インチ)
- ハードダーツボードの大きさ:33.528cm(13.2インチ)
約6センチくらいソフトダーツボードの方が大きいことがわかります。
ハードダーツが難しいと言われている理由の一つはここにあって、ハードダーツボードの方が一回り小さいので、その分的の大きさも狭くなってしまうことにあります。
「ソフトダーツなら入っていてもハードダーツならギリギリ入ってない」みたいな感じでより精密に狙う必要があるんです。
さーもん(管理人)
また、ダーツボードに使われている素材にも違いがあります。
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ダーツボードの「素材」が違う
- ソフトダーツに使われている素材:プラスチック
- ハードダーツに使われている素材:麻
ソフトダーツはプラスチックの素材が使われていますが、ハードダーツは麻でできています。
そして、両者には音の違いがあり、ソフトダーツは「ガチャン」みたいなプラスチック同士がぶつかる少し大きな音がしますが、比べてハードダーツは比較的静かで「コツっ」みたいな音がします。
家ダーツを考えている人で「静かさ」というのは割と重要なので、静音性でハードダーツを家ダーツ用に買う人は少なく有りません。
さーもん(管理人)
ダーツボードの素材が違うのことに伴い、使うダーツ道具にも違いがあります。
ダーツ道具「チップ(ポイント)」が違う
ソフトダーツとハードダーツで特に違う部分といえば、ダーツ道具の”チップ(ポイント)”でしょう。
- ソフトダーツのチップ(ポイント):プラスチック製
- ハードダーツのチップ(ポイント):金属製(金属じゃないのもある)
ダーツボードの素材が違うので、こういう違いが出てくるわけですが、冒頭でも言った「最悪ダーツボードを壊してしまう」というのはこのチップに問題があります。
ソフトダーツボードはプラスチックでできていて、ソフトダーツは先端部分のチップもプラスチックでできているので問題なく刺さりますが、ハードダーツの麻のボードにソフトダーツの矢を投げると刺さりにくかったりします。
ただ、ハードダーツの先端部分のポイントがプラスチック素材のソフトダーツボードにぶっ刺さるとぶっ壊れる可能性があります。
プラスチックと金属だったら金属の方が硬いので、ダーツボードが壊れるのは容易に想像できるかと思います。
さーもん(管理人)
ソフトダーツのバレルの先端を”コンバージョンポイント”というもの付け替えればハードダーツで使用してもちゃんと刺さるようになるので、気になる方は上記の参考記事を御覧ください。
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投げる「距離」が違う
同じダーツというジャンルの競技でも、ソフトダーツとハードダーツでは投げる距離が違います。
- ソフトダーツの距離:244cm
- ハードダーツの距離:237cm
ダーツボードの大きさも関係していると思いますが、ソフトダーツの方が7センチほど遠くから投げます。
ダーツボードの高さはどちらも変わらず173cmです。
さーもん(管理人)
家にダーツボードを設置する際などは、どちらのダーツをするのかによって距離が変わるので、ちゃんとした距離でダーツをしたい方は設置する際は注意してつけるようにしましょう。
「ルール」が違う
ソフトダーツはマシンが得点を処理してくれるので、ボードの的に当たってさえすれば、得点が反映します。
ただ、ハードダーツでは刺さらなかったら得点になりません。
また、プロの競技ルールでいうとソフトダーツはゼロワン・クリケットというゲームが採用されていますが、ハードダーツにはゼロワンしかなかったりします。
さーもん(管理人)
両者のゲームやルールで細かな違いはありますが、ハードダーツは刺さらなかったら得点にならないとだけ覚えておくといいでしょう。
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まとめ
- ダーツボードの大きさ
- ダーツボードの素材
- ダーツ道具
- 投げる距離
- ルール
ソフトダーツとハードダーツの違いについてお話していきましたが、細かいところまで注目すると割と違う点まだまだあったりします。
大まかな違いは本記事で紹介したとおりで、特に使うチップ(ポイント)の違いでダーツボードを破壊しかねないので、注意が必要です。
さーもん(管理人)
ハードダーツは最近日本でも徐々に流行ってきているので、気になる方はハードダーツバレルかコンバージョンポイントを買ってハードダーツで遊んでみてください。