ダーツ初心者で社会人の方や結婚した方でなかなかダーツの練習に時間ができない方はぜひ最後まで御覧ください。
- 短時間しか練習できない人向けの練習法
- 家でできるダーツ練習法3つ
- 外でできるダーツ練習法3つ
はじめに言っておきますが、ダーツの腕を上達させるにはある程度の練習時間は必要です。
ですが、ダーツを投げる時のイメージやちょっとした意識だけでも練習の質は上がるので、短時間の練習でもダーツの腕は上達します。
では早速短時間しか練習できない方に向けて練習法をお伝えしていきます。
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短時間で上達するダーツの練習法
見出しだけみたら怪しいかもしれませんが、変な教材を売り込んだりしないので安心してください。
今回社会人や結婚してなかなか自由な時間がとれない方に向けて書いていますが、それ以外の方でも短時間の練習方は効果的なので、ぜひ駆け出しダーツプレイヤーの方も参考にしてみてください。
ひたすらブルを狙って再現力を上げる
ダーツに限らず同じフォームを維持するというのは、様々なスポーツで重要とされていますよね。
ダーツの場合同じ投げ方ができているとグルーピング(ダーツが集まること)しやすいですし、同じ投げ方で違うエリアを狙ったりできるので、同じことを繰り返せる再現力はとても大事です。
ひたすら同じ的を狙って投げていると勝手に投げる感覚も養われるので、投げ慣れていない初心者の方にとっては一石二鳥です。
そしてそんだけ投げているとセッティングのことも気になってくるので、これを機に色々試してみても良いかもしれません。
- 1時間なら1時間で時間を決めてしっかり集中してやりぬくこと
- 全然入らなくても気にしないこと(メンタル強化にもなります)
- 投げる時のフォームが崩れないようにしっかり腕を振る意識をすること
- あんまり座って休憩しないのがオススメです(無理はしないようにしてください)
ゼロワンやクリケットをしたい!って誘惑がかなり襲ってきますが、そこは辛抱してダーツの腕を磨く時間にあてましょう。
ちなみにダーツが上手なのと対戦が強いのは別の話なので、対戦に強くなるための方法などはまた別の記事で書きたいと思います。
続いては、なかなかダーツマシンが置いてあるお店に練習しにいけない方向けに家や外でできるダーツの練習法を紹介します。
お店に行けない方向けのダーツ練習法
今回時間がない人向けに紹介していますが、ダーツのお店に行くのはどうしてもお金がかかるので、金欠の方に向けて家と外でできるダーツの練習法を紹介できればと思います。
実際にやってる人もいますし、僕も実際にしていたので、どうしてもダーツを投げたかったり上手になりたい方は参考にしてみてください。
家でできるダーツの練習法
ダーツマシンがあるお店で練習するのが一番好ましいですが、時間やお金が確保できない方にとって外にダーツをしにいくこと自体がなかなかハードルが高かったりします。
なので、今回は家でできるダーツの練習法を3つ紹介します。実際に僕がやっていた練習法でレーティングでいうとずっと抜けられなかったBフライトからAフライトになれたきっかけになった練習法です。
手作りでダーツボードを設置する
自宅でできるダーツの練習として、ダーツボード設置以上に最適なものはありません。
ダーツボードは「プロフェッショナルボード サタン」というものが3000円くらいで売っていて、ダーツボードを固定する突っ張りパーテーションも3000円くらいで売ってます。
手数料や配送料を含めても8000円以内には収まります。
ダーツボードの設置手順がわからない方は、下記の「壁に穴を空けないダーツボードの設置方法と手順【一人で設置できます】」で画像付きでわかりやすく解説しているのでぜひ参考にしてみてください。
ちなみに、僕はずっとこの2つを組み合わせて家で練習していました。
もちろん、お金に余裕がある方はしっかりとしたダーツボードを固定するスタンドを買うのがおすすめです。僕もそろそろちゃんとしたダーツ専用のスタンドを買う予定ですが、特に違和感なくできるのでオススメです!
そして、長さと距離はちゃんと測りましょう。あと音が少しうるさいので、気になる方はハードボードにコンバージョンを付けて投げてみてください。多少音はしますが、ソフトとは比べ物にならないくらいに静かです。
壁に寄りかかって腕をまっすぐ伸ばすイメトレも含めて
これは外でもできる練習法ですが、家だとはがしやすいテープなんかを壁に貼って投げる時の腕の動きを確認しやすいので、できれば家でしてください。
用意するのは、はがしやすいテープとマジックペンの2つです。
まず壁に寄りかかってセットアップした手首の位置と肩を結ぶようにテープを一直線に貼ります。
ちなみにこの練習で養われるのは、まっすぐ腕を伸ばす動きの確認とユーミングとリリースの確認ができます。
テープが貼れたら、まずセットアップした位置にマジックペンで壁を汚さないようにラインを入れてください。
次は一回壁に寄りかかって素振りしてみて自分が普段リリースしているところやリリースしたい理想の位置にラインを付けます。
ユーミングはセットアップした位置を起点にするようにしてください。
説明下手で申し訳ないですが、この練習法は実際にダーツを握らずにする素振りなので、動きチェックや癖付けが期待できます。
ダーツの腕が直接上達するわけではありませんが、こういう自分の体を分析する時間も割と大事なので、ぜひやってみてください。
ダンボールに穴を開けてそこに投げる
見出しの通り、ダンボールに穴を開けてそこに投げる練習法ですが、準備するものが、大きいダンボールの他に発泡スチロールと接着剤が必要です。
ダンボールは100均なんかにも売ってますし、コンビニやスーパーで処分する予定のダンボールがたくさんあったりするので、お店の人に言ったらもらえるかもしれません。
発泡スチロールももしかしたら魚を扱っているスーパーでゲットできるかもですが、100均に売ってあるのを見たことがあるので入手するのはそこまで難しくないです。
作り方についてですが、めちゃくちゃ簡単で、ダンボールの中に発泡スチロール入れて接着剤でひっつけて完成です。後問題なのは高さです。
ダーツボードは地面から垂直に173cmのところにブルを持ってくるようにするというルールがあるので、できればその高さまで三段ボックスやタンスなんかでどうにか高さをだすのが好ましいですが、若干低くなっても構いません。
高さが確保できれば、スローラインの距離を測ってただ投げてダンボールの中に落ちた矢を拾ってみたいな流れになりますが、高さが不十分な場合には、ダーツを投げつつも腕の動きのチェックのみを行うようにしてください。
高さが足りない場合は真剣に狙う必要はなく、むしろあんまりその場合は狙ってしまうと癖がついてしまい、普段のボードの高さで投げられなくなります。あくまで簡易ダーツボードみたいな感じなので・・・。
ちなみに、このように後ろにダンボールを置いておくと色んなものを傷つけづらいので試してみてください。床にもダンボール置いてたらなお完璧かな?
外でできるダーツの練習法
外でできるダーツの練習法についてですが、正直そこまで効果は期待できないと思いますが、何もしないよりはマシなので、できそうなものを試してみてください。
ダーツのバレルとシャフトだけにして持ち歩く
これはグリップの確認作業として使うので、チップとフライトは取り外していいと思います。
そして、ペンや割り箸などでも代用できますが、やはり実際に投げるバレルやシャフトの太さのものをグリップしたほうがより精度の高いグリップを再現できると思うので、邪魔にならないシチュエーションで試してみてください。
ダーツボードを意識して素振りをする
素振りの癖がついている人でも割とダーツボードのブルの高さを意識した素振りをしてなかったりするので、ちゃんと肘を実際に狙う高さまで挙げてスタンスもしっかり決めて素振りしてみてください。
ただこの素振りは投げる時と同様にがっつりするので、幅を取ります。
家の中やトイレの中などで行うようにしましょう。邪魔になるだけではなく割と恥ずかしいので、僕はいま家の中でしかしてませんが、恥ずかしくない人は全然邪魔にならないのであればしてもOKだと思います。
ダーツを投げるテンポを脳内再生する
ダーツを投げる時に、ある一定のテンポを保って投げると同じ動きがしやすくグルーピングがしやすいです。
先程紹介した素振りができない時や移動中の電車で、頭の中で「1・2・3」と唱えるだけでもテンポの癖付けができるので、テンポやリズムといった感覚がまだイマイチピント来ない方は試してみてください。
割とテンポを頭で脳内再生していると他のことに集中できないので、運転中や仕事中はできるだけ控えたほうがいいかもしれません。
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まとめ
全てあくまで即席の練習法なので、ダーツの技術上達にはなりませんが、時々行くダーツマシンでの練習の質が少しは上がると思うので、短時間の練習でも普通に練習する時以上の効果が期待できます。ぜひダーツの上達スピードを少しでも挙げたい人は、騙されたと思って試してみてください。