ダーツの狙い方がわかったら100倍ダーツが楽しくなりますし、大好きになります。
僕もダーツの楽しさを知って、今では生活になくてはならない存在になりましたが、始めたての初心者の頃は全くと言っていいほど狙ったところに飛びませんでした。
そんな僕も、試行錯誤しながらダーツ歴5年になった頃になんとかAAAフライトになることができました。
遅いか早いかわかりませんが、とにかく練習していたのは確かです。
とはいえ、完璧独学だったので、何が悪くて何が良いのかなんてわかりませんでしたし、今でもわからなくなるときはあります。正解はないんでしょうけど。
そこで今回、僕が経験したことでダーツの狙い方を解説したいと思います。今伸び悩んでいる方や安定しない方は参考にして頂けると幸いです。
よくある悩みのパターンに分けて説明するので、当てはまらなかったり別の悩みがある方は気軽にTwitterの方に質問よろしくおねがいします。
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ダブル・トリプルが狙えない
シチュエーションによりますが、ダブルやトリプルを狙う時の心境として、「アウトボードしたら」とか「シングルに入ってしまったら」とか「隣のナンバーに入ったら」と考えてしまうと思います。
どうしても頭によぎってしまいますが、一旦その考えは取っ払いましょう。
余計に力が入ったり、腕が上手く動かせずに結果的にその付近に飛ばなかったりするので、考えすぎるのは良いとは言えません。
一旦スローラインから外れて慌ててる気持ちをリセットした状態で投げ直すのもいいですし、そのままテンポよく投げるのもいいですね。
どっちも試してみて良い結果に繋がりやすい方を優先して取り入れてみてはいかがでしょうか。
そして、ダブル・トリプルの狙い方として、高さが肝心だと思うんです。
横ズレとか縦ズレとかって言われてるので言ったら、縦ズレをなくす方に重点を置いたほうがダブル・トリプルの決定率は上がると思うんです。横ズレをなおすのって結構難しいと思いますし、意識的にしにくいです。
ダブル・トリプルを狙う時の体を使い方などは、次に紹介するクリケの打ち換えについてのところで書いているので、そちらを参考にしてください。
最優先に高さを意識した練習をして、横ズレはその練習の中でちょっと修正していくってイメージですね。
クリケとか01の打ち換え(スイッチ)が得意じゃない
1R(3投)の中でプッシュしたりクローズしたり、オープンしたりすることをよく”打ち替え”(スイッチ)って言いますよね。
そして、打ち換えが不得意な人は、恐らく上手く体が使えてなかったりします。もちろん他の要因も考えられますが。
人それぞれ身長やフォームは違うので、一概にこうした方がいいみたいなことは言えませんが、僕の場合昔上のナンバーが苦手で下のナンバーが得意だったので、動画に撮ってみると全然上のナンバーを狙う時に腕が伸びてないことがわかりました。
原因は、上のナンバーを狙う時に肘が上がりすぎて、上を狙いすぎていたことでした。
確かに当時は20のトリプルは苦手でしたが、20のダブルは得意でした。
逆に下のナンバーを狙う時はブルと同様に腕が伸びて一連の動作が全て同じようにできていました。
自分が一番得意(腕が振りやすいとかでもOK)なナンバーのスロー動画を撮ってみて、その時の腕の振りや構え方を把握した上で違うナンバーでも同じように投げてはいかがでしょうか。
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シングルが狙えない
シングルの大きいエリアって大きいようで意外と小さいんですよ。
ちょっと日本語がおかしいですが、実はシングルの大きいエリアってほぼほぼブルと同じ大きさなんですよね。
ブルの丸みをなくして四角にしたくらいの大きさです。
極端な話ですが、シングルの大きいエリアにしっかりと飛ばせるようになるにはブルを狙えるようにならなくてはいけません。
シングルを練習するのであれば、ROUND THE ROTATIO(ラウンド・ザ・ローテーション)がおすすめですが、カウントアップでブルを集中的に練習してもシングルの大きいエリアを狙う技術は十分についてきます。
一方ブルにちゃんと飛ばせる力(ロートンとかハット出せる)を持っているのにシングルを狙えない方は、先程も言ったように体を上手に使えていません。
極端に体の傾きを変えたり変えなさすぎたりすると、狙うのが難しかったりします。
一番はブルを狙うようにシングルを狙えるのがベストですが、自分に合った体の使い方があるので、実際に上のナンバー下のナンバーを投げながら調節してしっくり来るところを探してみてください。
対戦で入らなくなる【安定しない】
良いときと悪い時がはっきりしている方や全然狙ったところに飛ばないって方は、まず練習です。
結局練習かよ!って思われたかもしれませんが、これが現実です。ただ、ダーツを安定させる一番の近道でもあります。というよりそれしかないです。
そしてポイントとしては、練習の練習にならないようにすることが大切です。
ただカウントアップするだけでもそれなりに力は付きますが、擬似的にプレッシャーの掛かる練習をしたほうがより実践的な力は付きます。
例えば、「カウントアップの4ラウンド目は絶対にハットとかロートン出す!」とか「絶対に全ラウンドノーブルはしない!」とかですね。
今の自分の調子やレーティングを元に”ぎり”達成できそうな目標を立ててみてください。
飽きるとダーツのモチベーションが下がるかもしれないので、日によって変えたり、違うゲームを挟んだりして変化を加えながら取り組んでみてください。
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まとめ
- ダブル・トリプルは外した時のことを考えない(意識しない)
- 打ち換えは高さ優先で練習してみましょう
- シングルはラウンドザローテーションもしくはブルを練習しましょう
- 対戦ではいらない人は普段からプレッシャーを課した練習を心がける
長々と偉そうに上から目線みたいな感じですみません。
でも、ダーツの狙い方がわかると本当に楽しくなります。ダーツ最高~!ってなります。
僕もこの記事を書きつつダーツ熱が上がってきたので、鬼練しようと思います。