【家でも練習!】壁に穴を空けないダーツボードの設置方法

ダーツチップのNo.5ってなに?過去3年間使用した僕が特徴や使用感について語ります

僕はダーツチップNo.5対応のバレルを3年間使っておりました。

使用期間はBフライトからAAフライトになるまでの3年間です。一番使った期間が長かっただけに1番思い出の詰まったバレルでもあります。

そこで今回僕がNo.5を使い始める前に思っていた「No.5ってなに?」「特徴とか使用感を知りたい」をダーツ初心者向けにNo.5のことをまとめました。

あくまで一ユーザーの意見なので、へーそうなんだー程度で見ていただけると嬉しいです。

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No.5ってなに?

No.5はMONSTERとLstyleの共同開発で生まれた比較的新しいチップ規格です。

スティールで活躍する選手が増えてほしいという思いで作られた「SLEEK(4BA)」が不完全な作りだったらしく、クオリティアップのためMONSTERの社長さんがLstyleの社長さんに「つくってよ^^」ってお願いしたのがきっかけだったみたいです。

※詳しくはNo.5特集ページを御覧ください。なお本文中では「つくってよ^^」とは言ってません。

No.5の特徴

よく言われているNo.5の特徴をざっくりまとめるとこんな感じです。

  • チップの形状が細い軽い
  • チップが細いのでグルーピングに有利
  • バレルは前重心のものが多い
  • 細いのに強度が高い

実際の使用感と若干異なる部分もあったので、実際の使用感と照らし合わせながら話していくことにしましょう。

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No.5の使用感【メリット・デメリット】

使用していたバレルは冒頭のツイートでも話したように「レイピア3 マイクログルーブ」です。

よりリアルに伝えたいので、メリットとデメリットに分けてお伝えしていきます。

No.5を使うメリット

僕がNo.5チップ対応のバレルを使っていて「良い」と感じたのは下記の2つです。

  • グルーピングしやすい
  • 他の規格と比べて軽い力でふわっと飛ぶ

グルーピングは同じところに矢が集中することを言うんですが、他の規格と比べて矢が集まりやすいように感じます

先が細くなっている分グルーピングに有利というのは当たり前かもしれませんが、それでも「こんなわかりやすいもん?」ってくらいグルーピングしますよ。

あと、他の規格と比べてかるーく投げてもふわっと綺麗に飛んでくれますね。

そもそもダーツは力を入れなくても飛ぶものなんですが、No.5バレルの場合前重心のものが多くチップ自体は重量が若干軽くなってるのでふんわりと飛びやすいんです(!?)

ちょっと何言ってるかわかんない感じになりましたが、とにかく投げててグルーピング率がアップしてるのも実感しますし軽く腕を振っただけで綺麗に飛んでくれます

No.5のデメリット

  • チップが折れやすい(時々中で折れたりする)
  • 時々矢が暴れる

以上の2つのデメリットは個人差があると思います。

というのもBフラの時の僕というのは、飛ばし方が汚くて力込めて投げてたもんですから、バシバシチップ折れてました

折れたパーツを取ってくれるダーツリムーバーのおすすめを4つ紹介します【あると便利】

Aフライト超えたあたりから飛ばし方も安定してきてあんまり折れなくなりましたけど、それでも2BAと比べると折れやすいと感じましたね。

まぁチップが折れたりとかはダーツの抜き方とかも関係してるかもしれませんけど。

ボードからダーツが抜けない!力がいらないダーツの抜き方と簡単なコツ

あとは、ダーツを上手くリリースできなかった時にNo.5のバレルはかなり暴れるイメージがあります。

もちろん他のバレルでも失投したら暴れるんですが、No.5の場合ちゃんと手から離せた時も暴れてる時があったんですよね。

デメリットをまとめると、No.5は比較的折れやすく暴れやすいけど、ちゃんと使いこなせたら特にデメリットはないですね。

まとめ:No.5は好き嫌いが分かれやすいかも

3年間使っていて「No.5は好き嫌いが分かれやすい」ということがわかりました。

というのも僕はとてもNo.5を気に入っていて周りに「No.5めっちゃ良いよ!みんなも使うンゴ。」って半ば強引に使わせたりしてみたんですが、6割は良いと言ってくれて残り4割は微妙って感じの反応でした。

僕がジャイアンばりにゴリ押ししたせいもあるかもしれませんが、ここまで差が出るとは思いませんでしたね。

なので、参考にされる方は「No.5好き派」の意見として受け取ってもらえるとありがたいです。(レイピアみたいな形状とか飛び好きな人はNo.5合うかもね!)